海外ホテル予約サイトおすすめ6選！格安で安全なサイトはどれ？

「海外ホテル予約サイトってどこがいいの？」
「安心して予約できるサイトを知りたい」

特に海外のホテル予約となると、どこいいか分からず、悩む方は多いです。

ホテル予約サイトといっても数がたくさんありますよね…

そこで今回は、海外在住の筆者がホテル予約サイトを徹底調査しました。

 結論、おすすめのホテル予約サイトは下記5つです。

価格や使いやすさ、ホテル掲載数など、総合的に「このサイトはオススメできる！」と思えたのは、上記5つとなりました。

ただし、旅先や個人の好みによってベストな予約サイトは異なります。

そこで当記事では、各サイトのメリット・デメリットと違いをまとめました。

自分にぴったりのホテル予約サイトを選んで、海外旅行を楽しみましょう。

ホテル予約となると、一番気になるが費用ですよね。

質の良いホテルを安く予約できるのが理想だと思います。

しかし、「このサイトが一番安い！」と断言しにくいのが正直なところ…

予約サイトによって、

• 会員制度による割引額
• 曜日や時間帯による価格変動
• クーポン利用有無
• セール開催時期

などが異なるからです。

ただし、同じ条件で価格を比較してみると、安さに関する2つの傾向が見えてきました。 

「HIS海外ホテルランキング2024年最新版」に掲載されている1〜3位のホテルのうち40軒を同じ条件で調査。

最も価格が安かったサイトをまとめました。

結果はこちら↓

全体的に価格が割安なのは、「Trip.com」でした。海外ホテル40軒のうち20軒、最安値という結果に。

一方、一番値段が割高だったのはBooking.comです。

もちろん価格は人数やホテル、時期などによって変動しますが、今回の調査対象ホテルに関しては弱かったのかもしれません。

上記の結果から、Trip.comの利用すると割安で予約できる確率が高い、と言えます。

価格でもう一点、気になるのが「公式サイトと予約サイト、どっちで予約したほうが安いのか？」だと思います。

結論、宿泊するホテル次第です。

もともとの価格は公式サイトの方が安い場合もあります。

ただし、予約サイトのセール・クーポンを活用すると、公式サイトよりもお得に予約可能です。

例えば、Trip.comの場合はホテル1,200円オフクーポン配布・国内海外格安セールなど。

実際に公式サイトとTrip.comで比較してみました。

▼「ソラリア西鉄ホテル ソウル」(調査時点の韓国ウォン価格)

上記の場合は、セール活用で公式サイトよりも安く予約できることが分かります。

中でも予約サイトのメリットは、日本語予約・日本円決済できる点です。

最近は日本語に対応しているサイトも増えていますが、英語や現地の言葉での予約が一般的。支払いも現地通貨です。

その点、予約サイトは全て日本語で予約できます。

事前決済する場合は日本円にも対応。カードで外貨払いすると発生する手数料もかかりません。

複数のホテルに宿泊する場合も、1つのサイトでまとめて予約・管理可能です。

「安全に使えるの？」

海外のホテル予約となると、気になる安全性。

当記事で紹介しているサイトは安全に利用できる、といえます。

どのサイトも6年以上の運営実績があるからです。最長はブッキングドットコムの1996年創業です。

筆者も当記事で紹介しているサイトを何度も利用していますが、予約できていなかった…といったトラブルは一度もありません。

また、カスタマーサポートも24時間対応など、しっかりとした体制が整っています。

▼ホテル予約の問い合わせ対応

より安心して使うためには、ホテルの口コミ・評価チェックがおすすめです。

海外のホテル選びは、ホテル側が載せている情報よりも口コミの方が役に立つ場合が多いです。

▼Expediaの場合

「星4つ」や「評価7.0/10」などある程度、評価が高く・口コミの良いホテルで選ぶと、快適に宿泊できるだけでなく、トラブル回避にもなりますよ。

以下では各サイトの詳細をまとめました。

ピッタリのサイトを選んでホテルを予約してくださいね。

中国に本社を置くオンライン旅行予約サイト、Trip.com。

全体的にホテルを安く予約できる傾向にあります。

中でもリゾート地を含むアジアのホテル予約におすすめです。

現在、韓国などアジア旅行キャンペーン実施中。セールや割引クーポンを活用するとさらにお得ですよ。

唯一のデメリットは、他のサイトに比べると運営歴が浅い点です。

Booking.comは1996年、Expediaは2006年と、どちらも約20〜30年の実績があります。

一方、Trip.comは2018年設立。10年も経っていません。

ですが、誕生からわずか6年でユーザー数4億人以上に達するほど、勢いのあるサイトの1つでもあります。

「価格を抑えて予約したい」を叶えてくれるのがTrip .comです。

予約サイトを利用するメリットの1つ、会員制度。

Trip.comの会員制度は全部で下記5つあります。

対象となる予約は、ホテル、航空券、航空券＋ホテル、遊び・体験、鉄道、レンタカー、空港送迎です。

旅行に必要なものをTrip.comで予約すると、ダイヤモンドまで行けそうですね。

アップグレードの条件をクリアすると、自動的に新しい会員ステージが反映されます。有効期間は1年間です。

魅力ポイントは下記2つ。

1つは、プラチナとダイヤモンドの「空港VIPラウンジ無料パス」です。

通常は数万円する空港ラウンジパスに入会しないと使えない、空港ラウンジが無料で利用できます。

 2つめは、Trip.comのポイントシステム「Trip Coins」です。

宿泊100米ドルごとに80コインが付与されます。日本円で約15,000円ごとに約123円分のコイン獲得です。

コインはレートによって変動しますが、0.8%からスタート。ランクが上がるごとに10〜20％アップします。

付与されたコインは次回以降の予約割引として利用可能。有効期限は付与された日から1年半と長いのも特徴です。

  Trip.comはサイトの使いやすさ、会員特典、充実したカスタマーサポートなど、総合的におすすめできるサイトです。

現在は韓国旅行や対象の航空会社セール実施中。さっそくホテルをお得に予約しましょう。

関連　》Trip.comクーポン・セール情報まとめ

エクスペディアは1996年にアメリカで誕生した旅行予約サイト。

世界30か国以上でサービスを展開しているため、有名観光地からニッチな場所まで、エクスペディア1つでカバーできます。

旅先に合わせて予約サイトを変える必要はありません。

最大のメリットはセール・クーポン利用でお得に予約できる点です。

Expediaには8％OFFなどの割引クーポンが用意されています。

また、セールも多いです。対象地域・ホテルごとのセールや期間限定セールなど。

クーポンとセールを併用できる点も魅力的です。 

エクスペディアの会員制度はシンプルです。

Expediaは宿泊や航空券の予約で「旅行アイテム」を獲得できます。

アイテムの数が増えるほど、お得・特典が豪華に。

特典は一定基準を満たした「VIP Access 提携施設」が対象です。1泊10,000円以上するホテルでワンランク上の特別な時間を過ごせます。

ポイント還元率の高さも魅力的。貯まったポイントは次回の予約に利用可能です。

ただし、Trip.comと比べるとランクアップのハードルが高い、と言えます。

国内・海外旅行すべてExpediaで予約すると、シルバーまでは達成できるかもしれません。

ただし、ゴールドは1年間で25アイテムと、一般的な旅行では厳しいでしょう。

特典を重視するのであれば、頻繁に旅行する、またはビジネス利用に最適です。

Expediaは、安さを重視したい人、中でもヨーロッパのホテル予約におすすめです。

パリやフランクフルト、バルセロナなどのホテルが最安値でした。

ランクアップのハードルが高い点はデメリットですが…

よく旅行する場合は、お得に・ワンランク上の滞在を無料で実現できますよ。

関連　》エクスペディア割引クーポンと使い方

Hotels.com(ホテルズドットコム)はエクスペディアと同じグループ企業が運営しています。

そのため、サイトも価格もExpediaとほとんど変わりません。

ただし、ホテルズドットコムには、エクスペディアにはない会員特典や割引が用意されています。

例えば、1泊予約で1スタンプ獲得など。スタンプが10個貯まると、1泊ボーナスステイを獲得できます。

特典や割引を重視したい人にピッタリのサイトです。

デメリットは、クーポンと特典は併用できない点です。割引クーポンを利用するとスタンプは獲得できません…

価格そのものの安さを重視するか、1泊無料ステイを狙うか、どちらかを選択する必要があります。

もちろんどちらを利用してもお得に予約できる点に変わりはありませんが、併用に関しては今後に期待です。

ホテルズドットコムはあまりホテルを利用しない人からよく利用する人までおすすめできます。

ホテルズドットコムの会員制度は以下のとおりです。

スタンプを獲得すればするほどお得になります。

 その他、下記のような会員限定の特典・割引も用意されています。

中でも魅力的なのが前述したボーナスステイです。

ホテルズドットコムで予約した施設に宿泊すると1泊につき1スタンプたまります。

スタンプを10個ためると、1泊ボーナスステイとして割引価格で宿泊可能です。

割引額は宿泊した10泊の平均金額によって異なります。宿泊施設によっては、無料で1泊できるかもしれません。

ただ、このボーナスステイは有効期限があります。最後にスタンプを獲得した日またはボーナスステイを利用した日から 12 か月間です。

1年に1回以上旅行する方におすすめの特典です。

ホテルズドットコムはよく旅行する人も、たまにしか旅行しない人にもおすすめです。

予約できるのはホテルのみになりますが、特典はもちろん、割引ヤーセールでお得に宿泊できるようになっています。

エクスペディアとの違いは会員制度。

海外旅行はもちろん、国内旅行も含めて予約するのがコツです。

関連　》ホテルズドットコム割引クーポンと使い方

 海外のホテルを調べるとよく最安値が表示されるagoda(アゴダ)。

アゴダは世界260万軒以上の宿泊施設を最大80%OFFで予約できるサイトです。

一方、価格がよく変わる点には注意が必要です。ページを開くたびに変わるケースもあるため、予約のタイミングが難しいかもしれません。

ただ、アジアのホテルが特に安い印象です。

関連　》agodaの口コミ・評判

大手ホテル予約サイトのBooking.com。

特徴はホテル掲載数です。その数なんと2800万件以上。

ゲストハウス等が全体の20%を占めています。

馴染みのないエリアへの旅行や、ゲストハウスがメインなら見ておきたいサイトです。

ただし、価格に関しては注意が必要です。ホテルによっては、他のサイトよりも割高の場合があります。

中でも最安値との差が開く傾向に…

例えば、下記の場合。最安値のExpedia・Hotels.comと6,397円の差があることがわかります。 

▼パリのホテル価格／1泊

割引クーポンの配布もないため、Booking.comでお得に予約したい場合は、セール活用が必須と言えます。

海外のホテルでは、デポジットが必要な場合もあります。

デポジットとはホテルのサービス利用（食事や電話など）の支払いを保証する「預かり金」のこと。

デポジット代はホテルによって異なりますが、最大で1万円ほど。

例えば、滞在中に有料のインターネットを利用した場合、デポジットから利用料金が引かれます。

ホテルのチェックイン時にフロントでデポジットの支払いを求められるので、クレジットカードを提出。

カード情報だけを控える場合と、デポジット料金を一旦決済され、チェックアウト時にキャンセル処理をする場合があります。

カードの海外利用の有無や限度額を確認しておくと安心です。

おすすめ海外のホテル予約サイトは以下の5つです。

どのサイトも利用実績・口コミともに豊富です。安心して利用できます。

価格に関しては「このサイトが一番安い」とは言い難いものの、全体的にTrip.comが割安の傾向にあります。

迷う場合は、Trip.comがおすすめです。

クーポン・セール活用でさらにお得に予約できるようになっています。

希望のホテルに宿泊するためには、完売前の予約が必須です。早めの予約を済ませて海外滞在を楽しみましょう。

関連　》Trip.comクーポン・セール情報まとめ