「どのクレジットカードを持っていくのがいいんだろう?」
海外赴任やワーホリなど、海外移住前の準備としてよく挙げられるクレジットカードの申し込み。
移住準備としてクレジットカードの新規発行を検討する方は多いです。筆者もそのうちの一人でした。
とはいえ、クレジットカードといっても種類がたくさんあるので、悩みますよね。
よく調べずに申し込んでしまうと、海外で使えず、お金に困る可能性も…
そこで、当記事では「海外移住におすすめのクレジットカード」を3つ厳選しました。
結論からお伝えしますと、下記のカードがおすすめです。
ヨーロッパに赴任する方へ
ヨーロッパ赴任におすすめのクレジットカードと選び方
海外移住におすすめのクレジットカード3選
日本にいる場合は、マイルやポイント還元率を重視して選ぶでしょう。
しかし、海外移住となると、話は別です。
「何かあった時のために持っておきたい」
「海外でクレジットカードを発行できるかわらないから」
といった、海外の「もしも」に備える要素が強いと思います。
そこで当記事では、海外利用しやすいクレジットカードを3つ厳選しました。
2,000ポイント
5,000ポイント
5,000ポイント
各公式サイトより引用・抜粋(2024年7月時点)
筆者が発行して良かったのはエポスカードです。
海外での使いやすさはもちろん、現地通貨の引き出しも◎
海外移住後の思わぬ出費に備えることができました。
ただし、ベストなカードは、好みや利用目的によって異なります。
選び方の目安はこちら↓
以下では、各カードの詳細をまとめました。
エポスカード
ポイントアップサイトで2〜30倍
▼エポスカードの口コミ
スクロールできます→
海外でエポスカードは必須。
日本では普段使わないので、先月の引き落とし先をうっかり間違ってしまい、「うわー、振込みできない、詰んだ。」と思ったんだけど、調べたらネット振込できた!しかも遅延料、手数料なし!海外キャッシングも強いし、持っていて損なし!#ノマド— シャオ@Webデザイナー (@noelelelnoel) April 1, 2024
海外でもエポスカードは
リアルタイムで報告がくる優秀 pic.twitter.com/POjqxnPvw2— まるくん🦇🧊🍣 (@toiletpepperkun) March 23, 2024
最近風邪ひいて日系の病院行ったんだけど、診察料も薬代も往復タクシー代も無料でいけた!
私はライフカードとエポスカード使ってるんだけど、年会費無料で持ってるだけで海外旅行保険付帯される最高なカード🥺
出国してから90日以内とか他にも適用条件はあるけど、前入ってた海外保険みたいに…
— るん (@Xunyicao_) March 16, 2024
海外キャッシングがお得!
海外のATMで現地通貨を引き出せる、海外キャッシング。
海外移住後すぐの支払いに備えられる便利な機能です。
ただし、注意したいのは、利息が発生する点です。
この利息は、下記のように引き落としの日まで増えていきます。一般的には30日後です。
この利息を少しでも抑えられたら、ハッピーではありませんか?
それを実現できるのがエポスカードです。
返済方法は一般的に電話か日本国内のATM振り込みです。
しかし、エポスカードは唯一、ネットでの手続きも可能。
海外移住後にキャッシングを利用しても安心です。早く返済すると、利息0円も実現できますよ。
エポスカードの海外キャッシングについては別記事で解説しています。
24時間日本語サポートあり
エポスカードは24時間年中無休の日本語サポートつきです。
海外にクレジットカードを持って行くとなると、不安なのが盗難や紛失だと思います。
しかし、エポスカードなら「いざ」という時のリスクにもバッチリ備えられますよ。
▼具体的なサポート内容はこちら
- パスポートの紛失、盗難時の手続き
- トラブル時の現地警察・医療機関などへの手続き
- 日本語医師・医療施設の紹介
- 緊急時のアテンド手配
- 事故時の各種アドバイス
もちろん渡航先によってサービス内容は異なります。
また、中には費用がかかるものもありますが、何もない状態で移住するよりは安心です。
エポスカード限定の特典・割引が受けられる
エポスカードを発行すると、会員限定の特典やサービスが受けられます。
海外ホテル予約:8%OFF
海外航空券予約:最大3万円OFF
一時帰国:温泉・遊園地入場料割引など
また、エポスカードを利用するとエポスポイントが貯まります。
たまったポイントは、Amazonギフト券やANA・JALのマイルなどに交換可能。
使い道が豊富なので、ポイントを無駄にする心配もいりません。
\オンライン申し込み限定/
2000円分ポイントプレゼント
入会費・年会費永年無料
楽天カード
※AMEXを除く
公式サイトより引用(2024年7月時点)
ポイ活で必ずと言っていいほど名前があがるのが「楽天カード」です。
楽天カードは100円につき1ポイント貯まります。海外利用分も対象です。
例えば、航空券10万円をカードで購入した場合。楽天カードを支払うに使うと実質1,000円分のポイントが貯まります。
ただし、楽天カードのセキュリティは良くも悪くも厳しめです。
不正利用を防ぎやすくなっている一方、セキュリティが厳しく、海外で使えないサービスがあるかもしれません。
筆者は実際に使おうとしたら何回か弾かれた経験があります。今は一時帰国時に重宝してます。
\新規入会&利用で5,000ポイント/
入会費・年会費永年無料
※AMEXを除く
誕生月4倍/楽天トラベル3倍※
※トラベルコース選択の場合(2024年7月時点)
- プライオリティ・パス会員カードを無料発行
- 現地のトラベルデスクが利用可能
- 国内手荷物宅配サービス無料(年2回まで)
プライオリティ・パス会員になると、世界148カ国にある1,300カ所以上の空港ラウンジ利用無料。
落ち着いたラウンジで搭乗までの時間をゆっくり過ごせます。
また、世界44拠点にあるトラベルデスクも利用可能です。
現地のリアル情報が聞けたり、ホテル・レストランの予約サポートをしてくれたり。手荷物を一時的に預けられるサービスもあります。
上記のサービスは通常の楽天カードには付いていません。楽天プレミアムカード会員専用のサービスです。
\新規入会&利用で5,000ポイント/
国内・海外ラウンジ利用無料
【海外移住編】クレジットカードを選びのコツ
海外のクレジットカード事情は日本と異なる場合があります。
ここでは海外に住んでわかった「クレジットカードを選ぶコツ」を3つまとめました。
ブランドはVISAかMasterがおすすめ
海外でよく使われているブランドはVISAとMasterCardの2つです。
国ごとにも違いがありますが、AMEXは使えない場所があります。JCBはほぼ使えません。
支払いの際に「使えない」とならないためには、
エポスカード:VISA
楽天カード:Mastercard
など複数ブランド持っておくのがおすすめです。
タッチ決済に対応しているか
海外でクレジットカードを使う際に気をつけたいのが、クレジットカード情報を盗み取られる「スキミング」です。
不正利用にはいろいろな手口があるといわれています。いつどこでカード情報が盗まれるか分かりません。
リスクを少しでも防ぐためには、タッチ決済できるカードがオススメです。
タッチ決済ですとカードを第三者に渡す必要なし。カード番号やPINコードを見られるリスクがほぼありません。
もちろん、不正利用の損害を補償してくれるカードが多いので、大きな心配は不要ですが…
少しでも安心して使いたい方はタッチ決済のカードをおすすめします。
ちなみにエポスカードと楽天カードはタッチ決済に対応しています。
ポイントやマイルは貯まるか
クレジットカード利用のメリットは、ポイントやマイルが貯まる点です。
ポイント・マイルを貯めると、タダで飛行機に乗れたり、お得にホテルに泊まれたり…メリットがたくさんあります。
ただし、注意したいのは有効期限と使い道です。
海外にいるとなると、日本にいるよりも使い道が限られてしまいます。
「有効期限が切れてしまった」
「使い道がない」
とポイントを無駄にしないためにも、あらかじめ有効期限と使い道を確認しておきましょう。
ちなみに、エポスポイントの有効期限は加算日から2年間と長めです。「有効期限延長」も申し込みできます。
一方、楽天ポイント(通常ポイント)の場合、有効期限は1年間です。
ただし、最後にポイントを獲得した月を含めて「1年以内」に新たなポイントを獲得すると、有効期限が延長されます。
有効期限はどちらもマイページで確認可能です。
海外移住に日本のクレジットカードを持っていくべき理由3つ
「そもそも日本のカードはいらないのでは?」
「本当にクレジットカードっているの?」
筆者も思いました。
特に海外となると、カードの不正利用やスリなど、危険なイメージがあるかもしれません。
しかし、海外ではクレジットカードがお守りのような存在になる場合があります。
急な出費に備えられる
1つ目は急な出費に備えられるからです。
前述した通り、海外に行くと何があるかわかりません。日本では想像できないことが起きる可能性があります。
例えば、新生活のための家具や家電の購入など。まとまったお金が必要になるかもしれません。
「万が一の出費」に備えためには、クレジットカードが必須です。
カード1枚で支払いはもちろん、現金を引き出しも可能。大金を持ち歩く必要がなくなるため、スリ対策にもなります。
移住後すぐにクレカを作るのは厳しい
2つ目の理由は、海外移住後すぐに現地でクレジットカードを発行するのは厳しいからです。
クレジットカードを発行するためには、必ず金融機関による審査があります。
カードやローンの履歴を照会し、支払いに遅延がなかったかなどが調査されるのですが、海外から日本のクレジット履歴などを照会することはできません。
つまり、履歴がない状態となり、カードの発行ができないケースも。
もちろん長期間滞在すれば、ゆくゆくはクレジットカードを発行できるようになるでしょう。
しかし、海外移住直後では発行できない可能性が高いため、日本からクレジットカードを持っていくのが得策です。
一時帰国時の支払いが便利
クレジットカードがあると、一時帰国した際の支払いも便利です。
昨今はネットショッピングやチケットのデジタル化など、オンライン決済が増えています。
海外発行のクレジットカードですと使えない場合もありますが、日本のクレジットカードを持っていると、支払いに困ることはありません。
ポイントやマイルも貯められて、一石二鳥です。
筆者も一時帰国した際は、日本のクレジットカードをメインに使っています。
そのおかげで、SIM代を実質0円にできたり、お得に買い物できたり…便利ですよ。
海外移住前にクレジットカードを発行する際の注意点
海外移住後も日本のクレジットカードを使うためには、注意点があります。
それは、下記2つの条件を満たす必要がある点です。
- 日本国内に住所がある
- 日本の銀行口座を持っている維持する
海外移住後も上記2つに当てはまる方は、使い続けられるので安心してください。
実際に筆者は移住後に日本のクレジットカードを使った経験があるからです。
住所については、住民票がある方はもちろん、住民票を抜く方でも、実家などの住所が使えれば問題ありません。
特にこれといって届くものはないですが、日本のクレジットカードを使うためには日本の住所が必須になります。
銀行口座に関しては、住民票を抜く方は注意が必要です。
日本の銀行口座は日本に住んでいる人が利用対象になっています。
住民票を抜くと「非居住者」になるので、銀行によっては解約しないといけません。
ただ、非居住者でも利用できる口座もあります。 日本のクレジットカードを利用したい方は、非居住者でも使える口座を開設しておきましょう。
詳しくは「海外移住後も維持できる銀行口座6選」をご覧ください。
海外移住前のクレジットカードの手続き
住所を実家のものなどに変更しておく
前述した通り、クレジットカードを利用するためには、日本の住所が必要です。
出国前に引っ越したり、家を引き払ったりする方もいると思います。
住所を実家のものなどに変更しておきましょう。
オンライン明細に切り替える
クレジットカードを利用すると届く明細書。
オンライン明細にしておくと、ネット上で明細を確認できますし、登録した日本の住所に明細が届くこともありません。
申し込み時にオンライン明細にしておくと、手続きし忘れを防げます。
海外利用の設定をしておく
海外キャッシングや海外利用の設定をしておきましょう。
カードによっては事前に申し込んでおかないと、海外で使えないケースもあります。
また、海外で利用できる金額を設定しておくと、使いすぎる心配はありません。
海外移住のクレジットカードに関するよくある質問
ここでは海外移住のクレジットカードについてよくある質問をまとめました。
タップすると回答をチェックできます。
ヨーロッパ赴任におすすめのクレカは?
VISAかMastercardがオススメです。
AMEXは昔より使える場所が増えていますが、まだ使えない場所も多いです。JCBは基本的に使えません。
詳しくは下記にまとめていますので参考にどうぞ。
海外在住者でもクレジットカードは作れますか?
住民票を残している方で、日本の銀行口座と電話番号があれば可能です。
海外移住するとクレジットカードはどうなりますか?
今持っているカードは変更して継続するか、解約するか選ぶ必要があります。
住所など登録事項が変更になる場合は注意が必要です。
出国前でに手続きを済ませておきましょう。
クレジットカードの更新はどうする?
日本での受け取りになります。
カード会社に申し出ると、有効期限前に更新できる場合もあります。
一時帰国した際に更新するのがベストです。
クレジットカードの解約方法は?
クレジットカードの解約は電話でできます。
もし、帰国予定がない場合は、年会費無料のカードを発行しておくと安心です。
持っていても、費用はかかりません。一時帰国した際に解約しましょう。
まとめ:クレジットカードがあると安心して海外移住できる!
海外移住におすすめのクレジットカードを紹介しました。
2,000ポイント
5,000ポイント
5,000ポイント
各公式サイトより引用・抜粋(2024年7月時点)
安心して海外移住したい方は、クレジットカードを作っておくと安心です
筆者も海外移住前に発行しましたが、カードがあったおかげで支払いに困ることなく、海外移住できました。
実際に利用する機会があったので、お世辞なしに「発行して良かったな」というのが正直な感想です。
海外移住の一歩として、早めに準備しておきましょう。迷う場合はエポスカードがオススメです。
\オンライン申し込み限定/
2000円分ポイントプレゼント
入会費・年会費永年無料