パリの人気アクティビティ、セーヌ川クルーズ。
シュリー橋からイエナ橋までの「パリのセーヌ河岸」はユネスコ世界遺産の1つです。
船上から世界遺産を一望できるのはもちろん、エッフェル塔やルーヴル美術館などパリの主要観光スポットをまとめて見ることができます。
ただし、「セーヌ川クルーズ」と言っても、運行会社やルート、乗り場などが異なるため、
「昼と夜どっちがいいの?」
「服装や値段は?」
など、どこのどのクルーズに、いつ乗船するか迷う方は多いです。
そこで当記事では、おすすめのセーヌ川クルーズを3つ厳選しました。
乗り場や料金等もまとめていますので、クルーズ選びの参考にしてください。
セーヌ川クルーズの種類5つ
セーヌ川クルーズの種類は主に5つあります。
- ディナークルーズ
- ランチクルーズ
- ライブガイド付きクルーズ
- 音声ガイド付きクルーズ
- 生演奏付きクルーズ
人気があるのはディナークルーズです。
パリの夜景をながめながら本場のフレンチ料理を楽しめます。
一人一席用意されているため、自分の席からゆっくり景色を堪能できますよ。
また、日没後であれば、1時間に1回エッフェル塔が輝く「シャンパン・フラッシュ」を船上から眺めつつ、ロマンチックなひとときを過せる点も魅力的です。
セーヌ川クルーズおすすめ3選
おすすめのクルーズは下記3つです。
Bateaux Mouches(バトー・ムッシュ)のディナークルーズ
エクセレンスメニュー:165€/人
4〜12歳の子ども:39€/人
3歳以下無料
乗船時間 19:45
出航時間 20:30
→Googleマップで見る
調査時点の価格・情報
ディナークルーズでおすすめなのが、Bateaux Mouches(バトー・ムッシュ)です。
1949年に設立され、現在は年間250万人近くの観光客が利用しています。
Bateaux Mouches(バトー・ムッシュ)のディナークルーズに参加すれば、美しく照らされたパリの景色を眺めながら、絶品の料理とワインを味わうことができます。
全部で2.5時間、生演奏付きのクルーズ。予約はオンラインでできるようになっています。
「Get Your Guide(ゲットユアガイド)」を活用すると日本円決済できます。クレジットカードで外貨払いすると発生する手数料はかかりません。
販売元は公式サイトと同じバトー・ムッシュです。実は、ゲットユアガイドでもチケットを販売しています。
値段も公式サイトと同じです。手数料は一切かかりません。
ただし、人気クルーズのため、チケットが完売してる日もあります。予約は早めをおすすめします。
\日本語&円決済に対応/
24時間前までキャンセル無料
費用を抑えてディナークルーズを楽しむなら…
費用を抑えてディナークルーズを楽しむなら、Paris en scèneの「セーヌ川のパノラマビューディナークルーズ」がおすすめです。
Paris en scèneは2022年に設立された運行会社。歴史は浅いものの、口コミ・実績ともに豊富です。
生演奏やワインなどのお酒は付きませんが、伝統的なフランス料理「ココット」と景色を堪能できます。
▼クルーズ詳細
4〜11歳の子ども:31.20€〜/人
3歳以下無料
出発 19:15〜 or 21:45〜
→Googleマップで見る
Get Your Guide公式サイト調査時点の価格・情報
Bateaux Parisiens(バトー・パリジャン)のランチクルーズ
11歳以下の子ども:39€/人
乗船時間 12:45
帰港時間 14:45
調査時点の価格・情報
「お昼にクルーズを楽しみたい」
という場合は、料理に定評のあるBateaux Parisiens(バトー・パリジャン)のランチクルーズがおすすめです。
バトー・パリジャンは1956年に創立された、セーヌ川クルーズの老舗。現在、利用者は毎年340万人にのぼります。
特徴は座席エリアごとにメニューと料金が異なる点です。
- セルヴィス エトワール:クルーズ船内の中央部(75€〜)
- セルヴィス プリヴィレージュ:窓際の長方形のテーブル(95€〜)
- セルヴィス プルミエ:クルーズ船の船首部分の円卓の座席(115€〜)
※調査時点の価格
中央部でも、景色がきちんと見える作りになっています。
もっと景色を楽しみたい場合は窓側か先頭がおすすめです。
公式サイトは日本語に対応していませんが、ゲットユアガイドから予約すると、公式サイトと同じ料金で日本語予約できます。
日本人利用者の口コミも見れるので、安心です。
Paris Canalのサン・マルタン運河とセーヌ川クルーズ
ユース・シニア:20€/人
4〜14歳の子ども:15€/人
3歳以下無料
出発時間 10:00/14:30/15:00
14:30発
→Googleマップで見る
10:00/15:00発
→Googleマップで見る
調査時点の価格・情報
「クルーズだけ楽しみたい」
という場合は、Paris Canalが運行するサン・マルタン運河とセーヌ川クルーズがおすすめです。
サン・マルタン運河は、ラ・ヴィレット貯水池(Bassin de la Villette)からセーヌ川近くのアルスナル港までの区間を通過する全長4.55㎞の運河。
コースは下記のとおりです。
14時30分発のクルーズに参加する場合は、乗船後すぐに地下水路に入ります。
トンネルに開いた通気口からリシャール・ルノワール通りを見上げられますよ。サンマルタン運河クルーズならではの景色です。
日本語予約・日本円決済したい場合は、ゲットユアガイド経由での予約がおすすめです。
販売元も費用も公式サイトと変わりません。
ただし、人気クルーズのため、完売日が多くなっています。中でも10時と15時発は予約が取れないかもしれません。
早めの予約をおすすめします。
王道ルートでクルーズを楽しみたい場合
一般的なルートでクルーズを楽しみたい場合は、Bateaux Parisiens(バトー・パリジャン)がおすすめです。
日本語音声ガイド付きのため、エッフェル塔やノートルダム寺院などの名所について学びながら鑑賞できます。
予約なしで当日乗船は可能?
当日券は窓口混雑や満席の可能性があるため、どのクルーズも事前予約をおすすめします。
特に人気のある「ディナークルーズ」や「ランチクルーズ」に参加する場合は、事前予約しておいた方が確実です。
ゲットユアガイド経由の予約なら指定日までのキャンセル無料。万が一のスケジュール変更にも備えられます。
クルーズのみの場合も事前予約がおすすめです。
窓口購入する場合は、30分以上並ぶ可能性もあります。
また、チケット購入は出発の15~20分前までなど、販売時間に制限を設けている運行会社もあります。
どのクルーズ船も、運行間隔は最低30分~60分です。
次のクルーズ船のチケット購入となった場合は、30分以上の待ち時間が発生してしまいます。
その点、事前予約しておけば、待つ必要はありません。スムーズに乗船できて、パリ滞在時間を有効に使えますよ。
セーヌ川クルーズの運行ルート
セーヌ川クルーズの一般的な運行ルートは下記のとおりです。
エッフェル塔付近から出発。
サン・マルタン運河手前でUターン後、逆サイドを通ってエッフェル塔に帰ってくるのが一般的です。
セーヌ川クルーズおすすめまとめ
セーヌ川クルーズは主に5種類あります。
- ディナークルーズ
- ランチクルーズ
- ライブガイド付きクルーズ
- 音声ガイド付きクルーズ
- 生演奏付きクルーズ
大きく分けると「ディナークルーズ」「ランチクルーズ」「観光クルーズ」の3つがメインです。
中でも人気なのは、夜景と本場のフレンチ料理を楽しめるのディナークルーズです。
日没後は、エッフェル塔の「シャンパン・フラッシュ」を船上から眺めることができます。
誕生日祝いやハネムーンなどで利用する場合は、料理に定評のある「ランチクルーズ」もおすすめです。
出発地や値段、スケジュールなどから、自分に合ったクルーズを選んで、素敵なひと時を過ごしてくださいね。
▼おすすめのクルーズ3選