楽天モバイル一時帰国で使ってみた！注意点や登録方法を解説

海外在住者の楽しみの1つ。一時帰国。

しかし、楽しみとは裏腹に日本でのネットをどうするか考えなくてはいけません。

今まではプリペイドSIMカードを購入して使っていたのですが、前回の帰国でSIMピンを忘れるという大失態。

SIMカード入れ替えの手間や管理、日本の電話番号がない点が悩みのタネでした。

そこで「もっと楽に、かつ日本の電話番号を取得できる方法はないか」調べてみると、

• eSIMがいいよ
• 楽天モバイルがおすすめ
• 一時帰国ならLINEMOが一番

などなど、大量の情報が出てくるわ出てくるわ…これだけ情報があふれていると、どれが良いのかわからない。

そんな筆者が何を選んだのか？

結論をお伝えしますと「楽天モバイルのeSIM」を契約して使ってみました。

3週間の滞在でしたが、めちゃくちゃ良かったです。手続きも簡単で日本の電話番号もゲット。コスパも最強でした。

今回は楽天モバイルを選んだ理由や使った感想、注意点についてまとめました。

これまでの一時帰国では、あまりネットを使わなかったので、3GBで十分足りていたのですが…

今回は移動時間の長い地方への旅行を予定。

「意外とネット使うかも？」と思い、気になったのが容量無制限の楽天モバイルでした。

楽天モバイルはどれだけ使っても税込3,278円。使わなければ1,078円です。※2025年時点(割引未使用)

しかも日本の電話番号つき。

これはプリペイドSIMカードにはないメリットですし、料金もレンタルWi-Fiより安い！

しかし、海外在住者ですと気になる点が一つ。「そもそも海外在住者はつかえるのか？」という点です。

調べてみると楽天モバイルの契約に必要なのは、以下の3つでした。

• 日本の身分証（運転免許証かマイナンバーカード）
• 日本の住所
• 支払い手段（クレジットカードや一部のデビットカード等）

何が良かったのか？という点ですが、まず手続きから開通までがスムーズでした。

海外在住社の場合、一番ネックになる本人確認。海外でも日本でもモバイル契約をする場合、本人確認は避けては通れません。

本人確認に時間がかかってしまうと、しばらくはネットなしで過ごす…なんてことも考えられます。

しかし、楽天モバイルは海外からも申し込み可能。オンラインの本人確認を選ぶと、帰国前にクリアできます。最短3分で完了。

あとは日本に着いてから、Wi-Fiを使って開通手続きをするだけでした。

楽天モバイルのeSIMは楽天モバイル回線の提供がスタートした日から課金開始になります。

楽天モバイル公式サイトより↓

Q：プラン利用開始日（課金開始日）はいつですか？
A：課金開始日はお申し込み方法により異なります。詳しくは下記をご確認ください。

新規お申し込みの場合
プラン（SIMカード、eSIM）にて楽天モバイルの提供が開始された日、または当社に配送完了データが通知された日のいずれか早い方

ネット選びで迷うのが「容量」だと思います。

足りなくなるのは困るし、逆に余るのはもったいない…

しかし、楽天モバイルは使った分だけ支払うワンプランのため、上記の悩みをスッキリ解消です。

▼Rakuten最強プランの価格（家族割未使用の場合）

移動中に動画をみたり、ネット検索したり、どれだけ使っても最大3,278円。

「データ使用量があと少しだから」
「あまりネットは使わないようにしないと」

など、容量を気にする必要はありません。

「どのくらいデータ容量を使うかわからない」という場合でも、楽天モバイルなら安心です。

ちなみに一時帰国中、ネットはほぼ使いませんでした。

ホテルや実家のWi-Fi利用で3週間3GB以下の消費。ネット代は1,078円で済みました。

現在、楽天モバイルでは7,000Pプレゼントキャンペーン中。

1：エントリー
2：初めての申し込み
※エントリーと同じ月
3：プラン利用開始
※申し込みの翌月末日23:59まで
4：Rakuten Linkで10秒以上通話
※申し込みの翌月末日23:59まで

→キャンペーン詳細をみる(公式HP）

 楽天ポイントは1ポイント1円として利用できます。

ただし、楽天ポイントが付与されるのは数ヶ月後です。有効期限もあります。

「それじゃ意味ないのでは？」

実は楽天ポイントの使い道は豊富にあるので、海外在住者でもそこまでポイント消費に困ることはありません。

筆者の場合は、

• 楽天Koboで電子書籍の購入
• 楽天市場で日本の家族の誕生日プレゼント購入
• 楽天トラベルで次回の一時帰国のホテル予約

などに利用しました。申し込むなら今がお得です。

ここでは「一時帰国に楽天モバイル使ってみようかな」という方に向けて、申し込み手順と注意点をまとめました。

eSIMを使う場合は、スマホがeSIMに対応しているかどうかを確認してくださいね。

確認は楽天モバイル公式サイトでも可能です。

楽天モバイルの大まかな契約手順はこちら↓

中でも注意したいのは、次の3つです。

• 通話かけ放題のオプション選択
• 本人確認
• eSIM開通方法

楽天モバイルは申し込みの際にオプションが選べるようになっています。

ただし、通話かけ放題のオプション月1,100円は最初から「オン」になっているので注意してください。

必要ない方は「加入しない」を選択する必要があります。

ただ、初回契約の方は1ヶ月無料で使えます。オンにしたままでも1ヶ月は0円で使えるので、安心してください。

2つ目は本人確認方法です。

楽天モバイルの本人確認は4つの中から選べます。

• AIかんたん本人確認（eKYC）←おすすめ
• 書類画像をアプロードで確認
• 商品受け取り時に自宅で確認
• 楽天グループ（楽天銀行・楽天証券・楽天生命）に提出済みの書類で確認

海外在住者がクリアしやすいのは上記2つでしょう。

ただし、本人確認をすばやく済ませたい方は、AIかんたん本人確認（eKYC）がおすすめです。

・eKYCの詳細と流れはこちら

オンラインで本人確認できるので、スムーズに開通までたどり着けます。

本人確認にかかる時間の目安は以下のとおりです。

公式サイトより抜粋↓

eSIMを申し込んだ場合、すぐに楽天モバイルを利用できますか？

・「AIかんたん本人確認（eKYC）」の場合
お申し込み後、開通手続きが完了すれば、すぐに利用できます。※お申し込み後から最短3分で開通手続きができるようになります。

・「書類画像をアップロードで確認」または「受け取り時に自宅で確認」の場合
スタートガイドの到着をお待ちください。お送りするスタートガイド裏面のQRコードを読み取り、開通手続きを行っていただくことで楽天モバイルをご利用いただけるようになります。

帰国前に解約を考えている方もいると思います。

海外から解約できないサービスもありますが、楽天モバイルは海外でも解約可能です。

解約はWeb・アプリどちらからでもできます。 Webバーションの解約方法（詳細）は以下のとおりです。