海外赴任中の電話番号維持|楽天モバイルで維持するメリット・デメリット

2024年4月18日 | 海外移住

記事内にPRを含む場合があります

「楽天モバイルってどうなの?」

 

海外赴任が決まった方にとって、日本の携帯番号維持は悩みのタネですよね。

 

どこで維持するか迷っている方もいると思います。

 

そこで多くの方が検討するのが「楽天モバイル」です。

 

結論からお伝えしますと、海外赴任中は楽天モバイル+現地SIMの「デュアルSIM」がオススメです。

 

筆者は「楽天モバイル」と「ドイツの格安SIM」を1つのスマホに入れて使っています。

 

回線の切り替えは簡単。iPhoneでは設定のSIMメニューから主回線を選ぶだけです。

海外赴任 電話番号維持 楽天モバイル

費用も楽天モバイル月額1,078円、現地SIMが月7ユーロ。2つ合わせても月2,000円ほど。

 

容量も楽天モバイル2GB+現地SIMで1,5GBの合わせて月3.5GBで足りています。

 

ただし、楽天モバイルで維持するデメリットがあるのも事実。

 

そこで当記事では、楽天モバイルで電話番号を維持するメリット・デメリットをまとめました。

この記事を書いた人:ネコポン

この記事を書いた人:ネコポン

ドイツ在住Webライター

 

英語嫌いが海外に住むことに⁉︎
キラキラした海外生活とは一転、
待ちうけていた現実とは……(つづく)

運営者情報はこちら

 

楽天モバイルで電話番号を維持するデメリット

先に楽天モバイルのデメリットをお伝えしますと、月額1,078円かかる点です。

 

他社と比べると、最安値ではありません。

 

実際に月額料金または保管サービス料金(税込)を比較してみると一目瞭然です。

楽天モバイル
1,078円/月
povo
248円〜/180日
HISモバイル
290円/月
ドコモ
440円/月
+手数料3,850円
ネットの場合は1,100円
au
409円/月
+手数料3,850円
ソフトバンク
390円/月
+手数料2,090円

各公式サイトより引用(2024年6月時点)

楽天モバイルで電話番号を維持するメリット4つ

海外でも月2GBまで無料で使える

楽天モバイル世界73の国と地域で利用できます

 

▼利用できる国と地域

アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アラブ首長国連邦、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、ウクライナ、エジプト、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カタール、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クウェート、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ヨルダン、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア、サウジアラビア(2023年12月4日時点)

しかも、楽天モバイルは毎月2GB無料です。海外利用分の2GBはもともとプラン料金に含まれているため、追加費用はかかりません

 

現地のネットを無料で利用できるのは嬉しいポイントですよね。

 

筆者も利用しています↓

海外旅行や出張などで他の国に行った際もネットについて考える手間が省けます。

 

2GBを超過した場合は、低通信速度モードになるため、突然使えなくなることはありません

 

1GBあたり500円(非課税)でチャージすると、再び高速データ通信が利用できるようになります。

海外から日本に無料で電話できる

楽天モバイルは、「Rakuten Link」という楽天専用の通話アプリを使うと、海外から日本に無料で電話できます。

 

Rakuten Linkアプリはこちら↓

 

通話相手が「Rakuten Link」を使っている場合はもちろん、使っていない場合も無料です。

 

日本からの電話を海外で受ける場合は、楽天リンク同士でないと料金がかかりますが…

 

「Rakuten Link」を使って日本に発信する場合は「無料」です。通話時間の制限もありません。

 

筆者はこれにメリットを感じて契約しました。国際電話は高いですからね…

 

 スカイプ電話など他にも通話手段はありますが、ネットも使えて電話もできる楽天モバイルの方が便利だなと感じました。

 

実際に海外から一時帰国時のお店の予約や問い合わせができるので助かってます。

一時帰国中はデータ容量を気にせず使える

楽天モバイルは、月ごとのデータ使用料に応じて料金が決まります。
データ容量
〜3GB
3〜20GB
20GB〜
月額料金(税込)
1,078円
2,178円
3,278円

2024年6月時点※ファミリープラン未使用の場合

一時帰国中はどれだけ利用しても最大3,270円。プリペイドSIMとは違って、データ容量を気にせず使えます。

 

わざわざSIMカードを購入する必要もありません。日本到着と同時に使える点も◎

 

一時帰国に合わせてプリペイドSIMカードを購入する方法もありますが、一般的に電話番号は取得できません。

 

でも、楽天モバイルなら通話も可能です。

 

\電話場号そのまま乗り換えで6,000ポイント/

最短5分で申し込み完了

楽天モバイルはキャンペーンを活用するとさらにお得

楽天モバイルは常にキャンペーンが用意されています。

 

現在は、電話番号そのままの乗り換え&初めての楽天モバイル申し込みで6,000ポイントプレゼントキャンペーン実施中

 

乗換えはオンラインで完結、かつ手数料も無料です。さらに、6,000ポイントがもらえる特典付き

 

楽天ポイントは1ポイント1円として使えるので、始めの5ヶ月(3GB1,078円)は実質無料です。

さらにお得に契約したい方は、紹介キャンペーンを利用すると、最大13,000ポイントもらえます。実質12ヶ月無料です。

 

ただし、この紹介キャンペーンは、紹介コードが必要になります。

 

「周りに楽天モバイルを使っている人がいない場合は、筆者の紹介コードを載せておきますので、ご利用ください。

13,000ポイントもらう方法はこちら(タップで開く)

ポイントをもらう方法はたった3ステップです。

  1. 上記のURLをタップ後、楽天会員にログインします。※会員でない方は無料登録できますので、ご安心ください。
  2. ログイン後、翌々月末日までにプラン申し込み&開通※
  3. ログインの翌々月末日までにRakuten Link で10秒以上の通話

これで条件達成です。

条件達成した場合、ポイントはプラン利用4ヶ月後の末日頃、3回に分けて付与されます。

楽天モバイルで電話番号維持をおすすめする」人

 実際に利用した感想から、楽天モバイルは以下に当てはまる方にオススメです。 

楽天モバイルは電話番号が維持できるだけでなく、海外でも利用できます。

 

特別な手続き&追加料金も必要ありません。eSIMですと、申し込みから最短3分で開通可能

 

電話番号を維持したい方は、楽天モバイルの利用をおすめします。

 

実際に楽天モバイルを利用した方の口コミはこちら↓ 

スクロールできます→

楽天モバイルに関するよくある質問

楽天モバイルに関する質問をまとめました。

楽天モバイル契約に必要なものは?

契約に必要なものは以下のとおりです。

  1. 本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)
  2. MNP予約番号(ショップで申しみMNPワンストップ未対応の会社から乗り換えする場合)
  3. 楽天会員ユーザ-ID・パスワード
  4. クレジットカードや銀行口座情報

eSIMとSIMカードどっちがオススメ?

eSIM対応のスマホを使っている場合は、eSIMがオススメです。開通のしやすさやSIMカードの入れ替えが必要ありません。

支払い方法は?

楽天モバイルの支払い方法は4つ。

  • クレジットカード・一部のデビットカード
  • 口座振替
  • 代金引換
  • 楽天ポイント※クレジットカード・デビットカードで支払い時のみ

ただし、口座振替と代金引換は手数料がかかります。

海外赴任となると、稼ぎは現地通貨になるので、日本円は貴重になるでしょう。

大切に使うためには、カード払いがオススメをオススメします。

また、カード払いの場合は、設定しておくと、楽天ポイントを支払いにあてることもできます。

例えば、3GBの利用で1,000ポイント持っている場合。

1,078円ー1,000ポイント=78円

78円の支払いで済むイメージです。

 

楽天モバイルを海外で使うための設定【2ステップ】

楽天モバイルを海外で使うために必要な設定はたった2つのみです。

 

  1. 出国前に海外ローミングをONにする
  2. 現地到着後にスマホの設定から「ローミング」をオンにする

出国前に海外ローミングをONにする

出国する前に楽天モバイルのマイページ「マイ楽天モバイル」上で「海外ローミング」をオンにします。

現地到着後にスマホの設定から「ローミング」をオンにする

現地に到着後に、スマホの設定から「ローミング」をオンにします。

 

iPhoneの場合は以下のとおりです。

Androidをご利用の方もiPhoneの設定とほぼ変わりません。

 

  1. スマホの「設定」を開く
  2. 「ネットワークとインターネット」をタップ
  3. モバイルネットワークから「ローミング」をオンにする

 

「データローミングを許可しますか?」と表示されたらOKをタップしてください。

あとは自動で現地のネットワークにつながります。

 

もし、1回で繋がらない場合は、一度機内モードにしてもう一度、試してみてください。

 

場所によっては1回で繋がらず、2回で繋がる場合もあります。

海外赴任中でも楽天モバイルで日本の電話番号を維持できます

今回は楽天モバイルで電話番号を維持するメリット・デメリットを解説しました。

メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 海外でも月2GBまで無料で使える
  • 海外から日本に無料で電話できる
  • 一時帰国中は容量を気にせず使える
  • 乗り換えで6,000ポイントもらえる
  • デメリット
  • 月額1,078円かかる
  • 筆者は海外でも2GBまで使える点や日本に無料で電話できる点に魅力を感じたため、楽天モバイルにしました。

     

    実際に現地到着後、すぐにネットが使えたので助かりました。日本への電話も問題なく使えてます。

     

    もちろん楽天モバイルは最安値ではありませんが、キャンペーンを利用すると、実質5ヶ月〜12ヶ月無料で使えます。

     

    つまり、他社よりもお得に電話番号維持できる、という話。

     

    お得に維持したい方は、キャンペーンのある今のうちの乗り換えがオススメです。

     

    \電話場号そのまま乗り換えで6,000ポイント/

    最短5分で申し込み完了
    円をユーロに両替するならどこがおすすめ?両替方法を実体験から解説

    円をユーロに両替するならどこがおすすめ?両替方法を実体験から解説

    ヨーロッパでもキャッシュレス化が進んでいますが、まだカード払いに対応していない場所もあります。   そこで避けては通れないのが「ユーロへの外貨両替」です。   「なんとなく空港で両替するのは高そう」「どこで両替したらいいのか分からない…」   結論からお伝えしますと、おすすめは下記の外貨宅配サービスです。 外貨両替マネーバンク 外貨両替ドルユーロ 迷ったら、よりお得なレートで両替できる外貨両替マネーバンクをおすすめします。  ...

    続きを読む
    【海外移住】銀行口座そのままは可能?注意点とおすすめの口座6選

    【海外移住】銀行口座そのままは可能?注意点とおすすめの口座6選

    どうも、ドイツ在住のネコポンです。   海外赴任などで海外移住が決まると、多くの人が悩む銀行口座。   「海外移住しても銀行口座ってそのまま使えるのかな?」   正直、いきなり銀行口座が使えなくなるのは困りますよね。   貯金を一気に海外送金するのは怖いですし、海外移住後に日本で急な支払いが必要になるかもしれない…   筆者もそう思って、海外移住する前に調べまくりました。  ...

    続きを読む
    海外移住におすすめのクレジットカードはどれ?ベスト3を解説

    海外移住におすすめのクレジットカードはどれ?ベスト3を解説

    「どのクレジットカードを持っていくのがいいんだろう?」 海外赴任やワーホリなど、海外移住前の準備としてよく挙げられるクレジットカードの申し込み。   移住準備としてクレジットカードの新規発行を検討する方は多いです。筆者もそのうちの一人でした。   とはいえ、クレジットカードといっても種類がたくさんあるので、悩みますよね。   よく調べずに申し込んでしまうと、海外で使えず、お金に困る可能性も…   そこで、当記事では「海外移住におすすめのクレジットカード」を3つ厳選しました。  ...

    続きを読む
    タップして読める目次

    この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

    海外から日本のKindle本を買う・読む方法!実体験をもとに解説

    海外から日本のKindle本を買う・読む方法!実体験をもとに解説

    「日本の本が読みたい!」と思っても、海外在住ですと本の入手方法は悩みのタネですよね。   日本にいる家族に送ってもらうのは気が引けますし、取り寄せもできますが、送料や届くまでの期間を考えると、正直めんどくさい。   そこで多くの方が思いつくのが、電子書籍の「Kindle」です。   Kindle(キンドル)は、Amazonが運営する電子書籍サービス。   電子書籍リーダーやタブレット、スマホなどデバイス1台あれば、気軽に購入・読書できる点が大きなメリットです。  ...

    円をユーロに両替するならどこがおすすめ?両替方法を実体験から解説

    円をユーロに両替するならどこがおすすめ?両替方法を実体験から解説

    ヨーロッパでもキャッシュレス化が進んでいますが、まだカード払いに対応していない場所もあります。   そこで避けては通れないのが「ユーロへの外貨両替」です。   「なんとなく空港で両替するのは高そう」「どこで両替したらいいのか分からない…」   結論からお伝えしますと、おすすめは下記の外貨宅配サービスです。 外貨両替マネーバンク 外貨両替ドルユーロ 迷ったら、よりお得なレートで両替できる外貨両替マネーバンクをおすすめします。  ...

    【海外移住】銀行口座そのままは可能?注意点とおすすめの口座6選

    【海外移住】銀行口座そのままは可能?注意点とおすすめの口座6選

    どうも、ドイツ在住のネコポンです。   海外赴任などで海外移住が決まると、多くの人が悩む銀行口座。   「海外移住しても銀行口座ってそのまま使えるのかな?」   正直、いきなり銀行口座が使えなくなるのは困りますよね。   貯金を一気に海外送金するのは怖いですし、海外移住後に日本で急な支払いが必要になるかもしれない…   筆者もそう思って、海外移住する前に調べまくりました。  ...