年間900万人、1日最大45,000人の来場者数を誇るルーブル美術館。
ルーブル美術館に足を運べば、絵画「モナ・リザ」を間近で鑑賞できます。
予約なしで来館すると、チケット購入に1~2時間待つのが一般的。
最短の待ち時間で入場したい場合は、事前予約がベストです。
予約しておくと、チケット購入の手間をスキップ。当日は入場レーンに直行できますよ。
「でも、どうやって予約するの?」
そこで当記事では、ルーブル美術館のチケット予約方法をまとめました。
事前に備えて、ルーブル美術館を訪問してください。
ルーブル美術館のチケット料金
ルーブル美術館の入場チケットは、1種類のみ。チケット1枚で常設展や企画展を見学できます。
料金は以下のとおりです。
大人料金:22€
17歳以下:無料
※2025年調査時点
17歳以下は無料で見学できますが、「無料チケット」の申し込みが必要です。
チケット予約は必要?
冒頭でもお伝えした通り、ルーブル美術館は事前予約を強くおすすめします。
パリの観光スポットの中で一位、二位を争うほど、混雑必須スポット。
筆者が訪れたのはオフシーズンでしたが、雨の中でも入り口前に長い行列ができていました↓

予約しておくと、当日は予約者専用レーンを通って30分以内に入場可能。
チケット購入に並ぶ時間をパリ観光時間に変えられますよ。
チケット予約方法2つ
ルーブル美術館のチケット予約方法は主に2つあります。
公式サイト(英語など/ユーロ決済)
大人料金:22€
公認販売サイト(日本語/日本円決済可)
大人料金:25€
手軽に予約したい場合は、公認販売サイト「Get Your Guide(ゲットユアガイド)」をおすすめします。
ゲットユアガイドは観光チケットや日帰りツアー予約プラットフォーム。
ルーブル美術館チケットの公式販売パートナーです↓
日本語で予約可能
1つは日本語予約できる点です。
ご存知のとおり、 公式サイトは日本語非対応。その他、会員登録も必要です。
その点、Get Your Guide(ゲットユアガイド)は日本語にも対応しています。
翻訳機能を使ったり、英語を調べたりする必要はありません。書い間違える心配もなし。
予約から利用まで日本語1つで完結です。
もちろん、当日は公式サイト予約者と同じ手順・経路を通って入場できます。
日本円決済に対応
それだけではありません。
Get Your Guide(ゲットユアガイド)は日本円決済にも対応しています。
日本発行のクレジットカードで外貨払いすると発生する手数料は一切かかりません。
公式サイトでは避けられない決済手数料。ゲットユアガイドなら無料です。
スムーズにチケットを手配して、ルーブル美術館を訪問してください。
希望日時に訪れるためにも、予約は完売の今のうちをおすすめします。
\利用実績62,448件以上/
最短1分で予約完了
ゲットユアガイドの詳細はこちら
ルーブル美術館チケット予約手順
ゲットユアガイド予約手順3つ
ゲットユアガイドの予約手順はたった3つ。
日本語に対応しているため、最短1分で予約完了です。
手順は以下のとおりです。
- 訪問日・人数・枚数を選択
- 会員登録の有無を選ぶ
- 決済して完了

次に会員登録の有無を選択します。
無料登録しておくと、マイページでチケット管理可能。問い合わせ・返金申請もマイページからできます。

チケット利用者の名前を入力してください。

最後に支払い方法を選択して完了です。
支払い方法は、Apple PayとGoogle Pay、PayPal、クレジットカードの4つから選択できます。

決済後、48時間以内にメールにチケットが届きます。
当日は届いたチケットを提示するのみです。
\利用実績62,448件以上/
最短1分で予約完了
公式サイト予約手順11
公式サイトの予約手順は下記11ステップです。
- 公式サイトにアクセス
- 「Book a ticket」をタップ
- もう一度「Book a ticket」をタップ
- 訪問日を選ぶ
- 希望時間を選択
- チケット枚数を選ぶ
- オーディオガイドを選択
- 寄付の有無を選択して予約を確認
- 会員登録orログイン
- 予約内容をチェック
- 支払い情報を入力して決済
初めての公式サイトにアクセスすると、ヨーロッパの法律で定められている「クッキーポリシーの同意事項」が表示されます。
同意するか・しないかを選んでタブを閉じてください。
続いて「Book a ticket」をタップします。

ページが切り替わったら、もう一度「Book a ticket」をタップ。

訪問日を選びます

希望時間を選択。

チケット枚数を選びます。
オーディオガイドを借りる場合は、個数を選択してください。

寄付する場合は寄付額をタップ。予約内容を確認後、利用規約に同意します。

アカウト作成orログインします。

メール認証を受けた後、必要情報を入力。

予約内容を確認して決済情報を入力。

決済を終えると、入力したメールアドレスにチケットが届きます。
パリミュージアムパスを利用した予約手順
ルーブル美術館は、パリミュージアムパスを利用した見学も可能です。
ただし、事前予約(無料)が必要になります。
公式サイトで「パリミュージアムパス」を選択の上、予約を行なってください。
手順は上記で解説した、公式サイトと同じです。会員登録が必要になります。
ルーブル美術館アクセス方法
ルーブル美術館までは電車を使ったアクセスが一般的です。
最寄り駅は2つあります。
- Palais-Royal/Musée du Louvre (lines 1 and 7)
- Pyramides (line 14)
よりルーブル美術館まで近いのは「Palais-Royal/Musée du Louvre」です。
滞在先などからアクセスしやすい駅を選択してください。
位置関係はこちら↓
見学当日の流れ
流れは以下のとおりです。
- 入り口にアクセス(指定時間10~15分前目安)
- セキュリティチェック
- チケットを提示して入館
チケットを予約した場合は、指定時間までにアクセスします。
予約者が利用できる入口は2つあります。
「ピラミッド中央入口」と「カルーゼル デュ ルーブル入口」です。
10時前に入館する場合は、ガラスのピラミッド中央入口をおすすめします。
一方、10時以降に入館、かつ少しでもスムーズに入場したい場合は、「カルーセル デュ ルーブル」がおすすめです。
「カルーセル デュ ルーブル」の入り口は、ルーブル美術館とつながっているショッピングセンターの地下1階にあります↓

ガラスピラミッドの入り口はわかりやすいため、常に混雑していますが、「カルーゼル デュ ルーブル」の混雑はやや緩やかです。
地下鉄でアクセスする場合は、地上に出ることなく、入り口まで直行できますよ。
ルーブル美術館の基本情報
水・金:9:00-21:00
7・8月を除く、毎月第一金曜日の18時以降は無料開放日です。
無料開放日の予約はできないようになっています。
ルーブル美術館の見どころ
ルーブル美術館は、東京ドーム約1.5倍の展示スペースに約35,000点の作品が展示されています。
3日あっても回りきれない広さです。
そこでおすすめなのが、主要作品に絞って見学する方法。
主要作品を中心に見学する場合は、所要時間3~4時間ほど。限られた滞在時間でも楽しめますよ。
以下、ルーブル美術館の有名作品を5つ厳選しました。
ミロのヴィーナス

「ミロのヴィーナス」は、1820年にギリシャのメロス島(ミロ)で発見された、大理石の彫刻。
「ミロのヴィーナス」という名前は通称で、正式名は「アフロディーテ」です。
制作は紀元前2世紀頃(西暦101年~200年)と推測されています。
教科書に載っていた、美の女神「ヴィーナス」を間近で見学できますよ。
ギリシャ彫刻「サモトラケのニケ」

紀元前190年頃の海戦の勝利を記念して制作された彫刻。
大理石の優雅な女性像は、翼を持つギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」を表しています。
1863年にエーゲ海北東部のサモトラキ島で発見。当初見つかった110ほどの破片で復元されています。
頭部がなく、女神の表情が分からないいからこそ、広げた翼の美しさが際立つ作品です。
モナリザ

オナルド・ダ・ヴィンチが1503~1506年頃に描いたとされる「モナ・リザ」。
謎めいた微笑みやダ・ヴィンチの驚異的な技術、伝統的な肖像画とは異なる、斜め前を向いた構図などが人気を集めています。
この絵画を目当てにルーブルにやって来る人も多いため、「モナ・リザ」の前はいつも大混雑です。
民衆を導く自由の女神

ドラクロワの傑作「7月28日-民衆を導く自由の女神」。
1830年のフランス7月革命で蜂起した人民の姿を描いた作品です。
三色旗を持つ中央の女性は「自由」を擬人化したもの。実在の人物ではありません。
女性の胸がはだけているのは、「母性=祖国愛」の象徴。フランスへの愛を表現していると言われています。
ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠

ナポレオンの専属画家「ジャック=ルイ・ダヴィット」が描いた巨大な絵画作品。
描かれているのは、1804年にパリのノートルダム大聖堂で行われた、ナポレオン1世の戴冠式の様子です。
皇帝よりも位の高いローマ教皇に背を向けたナポレオンが妻ジョセフィーヌに冠を授ける、実際にはありえない状況が描かれ、主役が誰かを明確に表現していると言われています。
フロアの概要
ルーブル美術館は3つの棟で構成されています。
左側:LICHELIEU(リシュリュー翼)
正面:SULLY(シュリー翼)
右側:DENON(ドゥノン翼)
▼正面から見た場合の位置関係

上記で紹介した有名作品のうち、ミロのヴィーナスのみ、SULLY(シュリー翼)の0階(日本の1階)で見学可能。
その他の作品はすべて、DENON(ドゥノン翼)の1階(日本の2階)に展示されています。
ルーブル美術館チケットFAQ
予約はいつからできますか?
ゲットユアガイド、公式サイトどちらも2ヶ月前からできるようになっています。
再入場はできますか?
できません。入場は1回限りです。
スーツケースの持ち込み可能?
大きなスーツケースは博物館への持ち込みが禁止されています。
荷物を預けたい場合は、荷物預かり所を利用してください。
ゲットユアガイドでも掲載されているので、まとめて予約・管理も可能です。
一方、機内に持ち込めるスーツケースや小さめのバックは無料ロッカーを利用できます。
ガラスピラミッドのエントランスホール下にあります。「Cloakroom」と書いてある場所が目印です。
変更・返金はできますか?
予約後の変更・返金はできません。
チケット予約に関するまとめ

ルーブル美術館は、パリの中でも混雑必須の観光スポット。
当日券購入も可能ですが、1〜2時間並ぶのが一般的。最短の待ち時間で入場したい場合は、事前予約がベストです。
予約方法は下記2つあります。
- 公式サイト(英語など/ユーロ決済)
大人料金:22€ - 公認販売サイト(日本語/日本円決済可)
大人料金:25€
スムーズに予約したい場合は、予約サイト「Get Your Guide(ゲットユアガイド)」をおすすめします。
ゲットユアガイドは日本語で予約可能。
スムーズに予約できるのはもちろん、公式サイトで必須の会員登録もスキップできます。
日本円決済にも対応しているため、カードで外貨払いすると発生する手数料もかかりません。
希望日時に訪問するためにも、予約は完売前の今のうちをおすすめします。
\利用実績62,448件以上/
最短1分で予約完了