「ウィーンシティーカードの特典は?」
「ウィーンパスと何が違うの?」
こんな悩みを抱えていませんか?
対象施設で割引+公共交通機関乗り放題付きのウィーンシティーカード。
ウィーン市内観光にピッタリのカードです。
とはいえ、公式サイトは日本語非対応。
どこで割引が受けられるのか、どうやって使うのか…
わからない点があるのも無理ありません。
そこで当記事では、ウィーンシティカードの特典や使い方、買い方をまとめました。
ベストな方法で、ウィーンを旅してください。
ウィーンシティカードの種類と料金
約2,905円
約4,272円
約4,955円
約5,980円
2025年調査時点
上記の日時は地下鉄やトラムなど、公共交通機関の有効期限です。
有効期限が長いほど、24時間あたりの乗車金額がお得になります。
滞在日数に合わせて購入しても損することはありません。むしろお得です。
実際に24時間あたりの費用を計算してみました↓
2025年調査時点
ウィーンシティカードの特典
ウィーンシティカードの特典は2つあります。
- 公共交通機関乗り放題(市内のみ)
- 200以上の対象施設で割引(有名観光スポットや美術館、カフェなど)
カードに含まれていないのは、空港↔︎市内の移動くらいです。
カード1枚で市内移動はもちろん、各スポットを割引価格で観光できます。
割引利用は、選択した日から7日間有効。例えば、1/1に利用を開始した場合は1/7まで。
公共交通機関(24h/48h/72h/7日)の有効期限とは別になっています。
「どこでどのくらい割引が受けられるのか?」
詳細は、続きをご覧ください。
ウィーンシティカード割引対象施設一覧
2025年調査時点
2025年調査時点
2025年調査時点
2025年調査時点
その他、ホテルの割引あり。
全対象一覧は、公式サイトで確認できます。
ウィーンシティーカードはお得?
観光パス利用前に気になるお得さ。
結論、電車やトラムを使って移動したい場合やクラッシックコンサートを楽みたい場合は、元が取れる可能性が高いです。
例えば、24時間以内に下記のスポットを訪れる場合。
カードなしで個別購入すると…
- モーツァルトコンサート:69€〜
- ベルヴェデーレ:21€
- ウィーン美術史美術館:23€
- 交通機関24h乗り放題券:8€
- シェーンブルン宮殿クラシックパス:40€
=合計額 161€
※2025年調査時点の大人価格/人
- モーツァルトコンサート:55.20€~
- ベルヴェデーレ:19.50€
- ウィーン美術史美術館:22€
- 交通機関24h乗り放題券:無料
- シェーンブルン宮殿クラシックパス:38,00€
=合計額 134.70€(節約額 26.30€)
※2025年調査時点の大人価格/人
お得さは訪れるスポットや数によって異なりますが…
上記の場合は、26.30€(約4,494円)分、節約できることがわかります。
4,494円もあれば、ウィーンでザッハトルテを食べたり、カフェを楽しんだり。
お土産購入などにも十分あてられる金額です。
ウィーンシティーカードは、レストランやカフェ、ホテルでも割引あり。
対象施設で利用すると、さらにお得ですよ。
ウィーンパスとの違い
ウィーンシティーカードとよく検討されるのが、ウィーンパスです。
違いは以下の通り。
+
公共交通機関乗り放題
1ヶ所1回まで
+
乗り降り自由バス
ホップオンホップオフツアー
ホテルやカフェ・レストランを含む
観光スポットのみ
24h/48h/72h/7日
+
割引利用7日間
2025年調査時点
ウィーンパスには、もともとチケット代が含まれています。
パスを提示すれば、無料で入場可能。予約なしで入場できるため、より自由に観光したい場合はウィーンパスがおすすめです。
ただし、公共交通機関やクラシックコンサートは含まれていません。別途、チケット購入が必要です。
対象スポットで利用すればするほど、お得に観光できるのがウィーンパスのメリットです。
ウィーンシティーカードをお得に購入する方法
公式サイト(英語など/ユーロ決済)
パス料金:17€~
予約サイト(日本語/日本円決済)
パス料金:17€~
現地観光案内所(英語など/ユーロ決済)
パス料金:17€~
少しでもお得に購入したい場合は、予約サイト「GetYourGuide(ゲットユアガイド)」がおすすめです。
GetYourGuide(ゲットユアガイド)は観光パスやチケット予約プラットフォーム。
イメージは旅行版のAmazonです↓
\カード購入はこちら/
最短1分で購入完了
ウィーンシティカードの使い方
使い方はたった3ステップです。
- 公式サイトでコードを入力
- チケットの種類を選択
- 利用時にチケットを提示

12桁のコードを入力。
入力後、チケットの種類を選びます。
- プリントアットホームチケット(PDF)
- モバイルアプリチケット
PDFを選んだ場合は、メールでPDF版のシティーカードが届きます。印刷して持参してください。
一方、モバイルアプリチケットを選んだ場合は、メールでアクティベーションコードが届きます。アプリ上でコードを入力。
アプリチケットを利用したい場合は、事前にダウンロードできるか確認しておくと安心です。
・公式アプリダウンロードはこちら(公式HP)
あとは、各スポットで印刷したPDF上、またはアプリ上のコードを提示するのみです。
公共交通機関は、そのまま乗車できます。切符コントロールが来た場合は、シティーカードを提示してください。
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ウィーンシティーカードの注意点
予約が必要な場所あり
割引を受けるためには、オンライン予約が必要なスポットもあります。
例えば、クラシックコンサートなど。
ウィーンシティーカード公式サイト上に割引コードや各公式サイトのURLが記載されています。
各公式サイトにアクセス。割引コードを入力して予約。現地で予約詳細とカードを提示してください。
一例として、「カールスルーエ教会でのクラシックコンサート」の予約方法を載せておきます。
ウィーンシティーカード公式サイトで割引コードをコピー、またはメモします。

公式サイトで「Book now」をタップ。

予約日を選択。

座席やチケット枚数を選択。

名前などの必要情報を入力。

「Apply discount code」をタップ。

先ほどコピーしたコードを入力・適用すると、割引額が表示されます。

最後に決済して完了です。当日、入場口で予約詳細とカードを提示してください。
現地で物理カードを購入する場合
ウィーン市内の観光案内所で物理カードを購入する場合。
公共交通機関利用には、打刻(利用開始日時の刻印)が必要です。
打刻なしで利用すると罰金が課せられます。無賃乗車とみなされるからです。
各駅などに打刻用の機械があります。利用前に必ずカードを機械に差し込んでください。
アプリやPDFの場合は、打刻は必要ありません。利用開始日に自動でアクティベートされるため。
オンラインで購入すると、打刻の手間が省けるのはもちろん、無賃乗車の心配もなし。
安心してウィーン旅行を楽しめますよ。
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ウィーンシティーカードFAQ
バウチャーは譲渡できますか?
譲渡可能です。
ただし、一度に複数のバウチャーを購入した場合は、まとめて1つのPDFで届きます。
個別に欲しい場合は、1枚ずつ購入してください。
バウチャーの有効期限は?
購入から6ヶ月間です
変更・返金はできますか?
購入後の変更・返金はできません。
ウィーンシティーカードまとめ
ウィーンシティーカードを利用すると、200以上のスポットで割引が受けられます。
公共交通機関も利用可能。
中でも快適に移動したい&クラシックコンサートを楽しみたい人におすすめのパスです。
カード購入方法は下記3つあります。
公式サイト(英語など/ユーロ決済)
パス料金:17€~
予約サイト(日本語/日本円決済)
パス料金:17€~
現地観光案内所(英語など/ユーロ決済)
パス料金:17€~
少しでもお得に購入したい場合は、予約サイト「GetYourGuide(ゲットユアガイド)」がおすすめです。
カード価格は公式サイトと同じ、正規価格。
日本円決済できるため、カードの決済手数料もかかりません。
公式サイトよりもお得です。
ただし、予約が必要なアクティビティあり。
希望日時に楽しむためにも、カード購入は今のうちをおすすめします。
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