「Revolutって本当にいいの?」
「Revolutの詳細を知りたい!」
海外旅行について調べていると、よく見かけるRevolut(レボリュート)。
でも、初めて聞く名前ですと、本当に良いのかよくわからないですし、不安ですよね。
筆者もRevolutユーザーですが、利用前に調べた経験があります。
そこで今回は、Revolutの基本情報と海外旅行に人気の理由をまとめました。
当記事を読むと、Revolutについて詳しくわかるので、利用するかどうか判断できます。
旅行にするたびに支払い方法に悩んでいる方やお得に支払いしたい方は参考にしてください。
Revolutの基本情報
※送料500円〜
※スタンダードプランの場合
Revolutはアカウント1つで支払い・送金・外貨両替ができるサービスです。
2015年に誕生したRevolutですが、すでに利用者3500万人を突破。
日本では2020年にサービスを開始し、大手旅行会社「HIS」と共同キャンペーンを実施するなど、海外旅行する人から支持を得ています。
Revolutのプラン3つ
Revolutには3つのプランがあります。
無料
月額980円
月額1,980円
月2万5000円まで無料
月5万円まで無料
月1万円まで無料
75万円まで
無制限
無制限
0円〜
0円〜
0円〜
ー
割引あり
割引あり
ー
ー
1%
プランはアカウントを登録する際に選ぶ必要があります。海外利用が目的の場合は、スタンダードプランでも十分使えます。
「海外で現金払いしたい」
「空港ラウンジを使いたい」
という方はプレミアムプランやメタルプランを検討しても良いでしょう。
プランの切り替えはいつでも可能です。
Revolutのデメリット
Revolutのデメリットを先にお伝えしますと、利用できるサービスや金額に制限がある点です。
日本のRevolutは「第二種資金移動業者」として登録されています。銀行のようにお金を増やしたり、借りたりはできません。
また、1回に送金・両替できる金額は最大100万円までです。
正直、国内利用はあまりメリットがない、と言っても過言ではありませんね。
支払いに利用しても、キャッシュバックが受けられるのはメタルプランのみ。
他のクレジットカードを使った方が、お得にポイント・マイルを獲得しやすいでしょう。
「じゃあ使うメリットはあまりないのでは?」
しかし、海外旅行にはオススメできる理由があります。
Revolutが海外旅行に人気の理由
手数料無料で外貨両替できる
Revolutを利用する最大のメリットは、「手数料」にあります。
外貨両替すると必ず発生する手数料。この手数料は為替レートにプラスされているため、隠れコストと呼ばれています。
自分で本当の為替レートを調べてない限り、手数料はいくらなのか、わからりにくいのです…
しかし、Revolutは下記の時間内に両替すると手数料はかかりません。
▼通常
月曜8:00~土曜7:00
▼サマータイム(3月〜11月頃)
月曜7:00~土曜6:00
※どちらも日本時間
実際に両替した時の画面↓
為替レートもリアルタイムと同じでした。
Google Finance のレートを参照
もちろん上記以外の時間に両替すると1.0~1.5%の手数料がかかります。
ただ、手数料がかかる場合は事前に表示される点も安心です。
事前両替でカード決済もお得
外貨両替と同様、海外で日本発行のクレジットカードを利用すると発生するのが「海外事務手数料」です。
しかし、Revolutはアカウント内で事前に外貨両替しておくと、海外事務手数料はかかりません。
どのくらいお得なのか、比較してみました。
たとえば、楽天カード(海外事務手数料は2.20%)で3万円分を海外利用した場合。
3万×2.20%=1,122円
海外事務手数料は1,122円です。
一方、Revolutは手数料1,122円→0円です。
1,122円もあれば、スタバでドリンク1~2杯飲める金額ですよね…
また、海外事務手数料は年々アップしています。Revolutのお得さがさらに際立つでしょう。
ATM引き出しも手数料無料で可能
海外で現金が必要になる場合もあるでしょう。
そこで便利なのがRevolutカードです↓
Revolutカードを発行しておくと、プランごとに決まった金額まで無料で現地通貨を引き出せます。
カードの発行は無料。送料はスタンダードプランのみ500円かかります。
もちろんATMによって手数料110〜220円がかかる場合もありますし、手数料無料の金額を超えた場合は2%の手数料が発生します。
ただし、空港や銀行で外貨両替したり、クレジットカードを使って現金を引き出したりするよりも割安です。
海外キャッシング
カードはアカウント登録後、注文できるようになっています。
Revolutをおすすめする人・しない人
ここまでの内容をまとめると、Revolutは以下に当てはまる方にオススメです。
- お得に外貨両替したい人
- 複数の外貨をまとめて管理したい人
- 手数料を抑えて海外決済したい人
一方、こんな人にはおすすめしません。
- 海外利用分もポイ活したい人
- Apple Payで使いたい人
日本のRevolutはGoogle Payに対応していますが、Apple Payは未対応です。これは今後に期待ですね…
ただし、Revolutを利用すると、手数料無料で海外決済・外貨両替できます。
35通貨に対応しているので、旅先を気にする必要もありません。
海外旅行の予約はクレジットカード、海外での支払いはRevolutカードといった使い分けがおすすめです。
\手数料を抑えた支払い/
世界で3500万人以上が利用
Revolutの使い方【3つの手順】
「じゃあRevolutを使ってみようかな」という方に向けて、登録から利用までを画像付きでまとめました。
登録は最短3分で可能。電話番号と運転免許証、またはマイナンバーカードがあれば登録できます。
手順はこちら↓
- アカウント登録
- 日本円チャージ
- 外貨両替
アカウント登録する(無料)
Revolutにアクセスして、アカウント登録します。
電話番号は最初の「0」を省いて入力してください。090の場合は「9」からのスタートになります。
あとは、手順に沿って必要情報を入力。身分証明書とセルフィーで撮影した自分の写真で本人確認を受けるのみです。
本人確認にかかる時間は最大7日。筆者の場合は5分でした。
また、現金を引き出す場合は、カードが必要です。
カードが手元に届くまでに1週間~10日かかるため、アカウント登録後すぐの注文をおすすめします。
早めに注文しておくと、落ち着いて出発当日を迎えられますよ。
日本円をチャージする
日本円をRevolutアカウントにチャージします。
手数料無料のチャージ方法は下記のとおり。
- Mastercardクレジットカード
- Mastercardデビットカード
- Visaデビットカード
- 銀行振り込み※銀行によって手数料がかかる場合あり
上記以外の場合は1.7%の手数料がかかります。事前に表示されるのでご安心ください。
利用しやすいのは、Mastercardのクレジットカードか銀行振込でしょう。
カードでチャージする場合はポイ活できる場合もあります。
外貨両替する
旅行前に外貨両替します。
手数料無料で両替したい方は時間に気をつけてくださいね。
「少しでも良いレートで両替したい」
「自分でレートをチェックするには面倒だな」
という方は、レートの設定も可能。
希望の為替レートを設定しておくと、そのレートになったときにすぐにお知らせしてくれます。
これで準備は完了です。
海外到着後、カード払いしたり、現金を引き出したりできます。
\手数料を抑えた支払い/
世界で3500万人以上が利用
Revolutに関するよくある質問
ここではRevolutの海外利用に関するよくある質問をまとめました。
紛失・盗難に遭ってしまった場合は?
アカウントから、かつタップするだけ停止できるようになっています。
Revolutが使えない国はどこですか?
Revolutカードが使えない国は、ベラルーシ、クリミア、キューバ、北朝鮮、イラン、リビア、ミャンマー、ロシア、ベネズエラ、ジンバブエです。
Revolutを活用するとお得に海外旅行できる
Revolutを利用すると外貨両替・海外決済・現金引き出しがお得にできます。
両替時間や金額に気をつける必要はありますが、手数料0円を実現できるのがRevolutの強みです。
出費を抑えて海外旅行したい人におすすめします。登録は最短3分で可能です。
\手数料を抑えた支払い/
世界で3500万人以上が利用