【海外旅行】英語できなくても大丈夫？安心して海外旅行を楽しむ方法

「海外旅行ってやっぱり英語が必要だよね…」
「英語できないけど、大丈夫かな？」

海外旅行に行きたいと思っても、ネックになるのが「英語」ですよね。

初めての海外、しかも一人旅、となるとなおさら不安になるでしょう。

しかし、ご安心ください。

英語ができなくても海外旅行を楽しむ方法が1つ、あるからです。

筆者も英語は話せません。でも、当記事で紹介する方法を活用して海外旅行を楽しむことができました。

そこで今回は、実体験をもとに英語ができなくても海外旅行を楽しむ方法を紹介します。

当記事を読むと、不安な気持ちが「早く海外旅行にいきたい！」に変わりますよ。

「英語話せないけど、ノリでいけるかなぁ」

学生時代から嫌いだった英語。テストは毎回60点台。勉強してもできるようにならなかった。

でも、興味のあった海外旅行。

銀行口座の残高をチェックして、旅行予約サイトを検索。予算内で行けそうなのは「韓国」か「台湾」の2択でした。

かなり悩みました、海外旅行に行くかどうか。

「英語話せない、本当に」
「もし何かあったらどうしよう」

1〜2週間は悩んだ。悩んだ末、ドキドキしながら台湾の航空券とホテルを予約しました。

出発当日。必死にバイトして貯めたお金を握りしめて空港へ。

飛行機に乗って、過ごすこと3時間40分。台北に到着しました。

到着早々、最初の関門が待ち受けていました。そう、入国審査です。

「うわ、前の人、英語でなんか聞かれてる」

頭の中で英語のシュミレーションを繰り返しました。

 いざ、自分の番に…

「これ、いけるかも」

入国審査を終えた時の感想です。

なぜなら、何も聞かれなかったから。

気をつけたのは、目を合わせること。

あとは「私は良い人です♡悪いことはしません♡」って心の中でビームを送りました。

でも、まだまだ難関は待ち受けていました。

次に向かったのがホテル。ここで待っていたのがチェックインです。

いざ、ホテルのカウンターへ。

「チェックインプリーズ」だけ話すと、名前を聞かれて、パスポート提出も求められました。

「悪用しないでね」と不安になりながらも、パスポートを提出。

無事に予約確認を終えると、部屋番号を言われて、「エレベーターはあっちよ」みたいな案内もありました。

もちろん全部はわからなかったけど、なんとなく言ってることはわかった。

日本語でも漢字の読み方は分からないけど、意味はなんとなくわかる、そんなイメージ。

観光中も「ディスワン、プリーズ」みたいな英単語2〜3語を話して、無事に旅行終了。

だから、気づいたんです。

英語が話せなくても、なんとかなることに。

 「こんなのたまたまでしょ。英語を話せなくても、行けたのは」

という声が聞こえてきそうですが、わかります。確かに「運」もあったかもしれません。

でも、他の人も通じていることがわかります。

もちろん英語が話せる基準は人によって異なりますし、海外では英語ができる、に越したことはありません。

ですが、カタコトの英語やジェスチャーでなんとかなる場合もあるのです。

「英語が話せないから」と、必要以上に不安になりすぎていませんか。

とはいえ、注意点もあります。

それは旅先です。

アジア圏以外に行く場合は、残念ながら英語が求められる傾向にあります。

筆者も海外旅行に慣れた頃に、一人でヨーロッパへ。

乗り換えのフィンランド空港で、英語がわからず、入国審査に30分かかってしまいました。

次の便の搭乗時刻が迫っている中、英語で何か言われているけど、全くわからない…

「もう、英語ーーーーーーっ！！！」

ってその時、初めて自分の英語のできなさに撃沈しました。

もちろん韓国やタイなど、アジア圏を希望している人はそこまで英語力を気にする必要はないでしょう。

しかし、ヨーロッパやアメリカなど、他の国に行きたい場合はどうすればいいのか？

対処法が1つあります。

これが一番、安心して旅行できる方法です。

英語や現地の言葉が話せる人を頼っちゃう方法。

学校でもいますよね。英語が得意な人。

「私、英語大好き♡」という人と一緒に旅行に行って、話してもらう作戦です。

「じゃあ、あの人と一緒に行こうかな」と思い浮かんだ人は旅行に誘ってみましょう。

でも、問題なのが「そんな人、いない」というケース。

もし、頼れる人がいない場合は、「ツアー参加」がおすすめです。個人的に一番旅行を楽しめたのがツアー参加でした。

「え？ツアー？一人旅なんだけど」

下記の旅行会社は、「おひとり様参加限定」のツアーもあります。

ひとり旅でも周りを気にする必要はありません。

ただ、注意したいのが、ツアーといっても「自由行動あり」「自由行動なし」の２種類ある点です。

自由行動ありのツアーは、自分で英語を話す必要が出てきます。不安な人は全てお任せできる「添乗員付きツアー」がオススメ。

添乗員付きのツアーは、現地での移動・観光案内は常に添乗員がいるので、英語を話す機会はほぼありません。

強いていうなら、レストランの注文くらいです。

「〇〇バーガー」や「〇〇ピザ」といったメニューを英語で言うだけなので一言、多くても二言。

何かあった場合も添乗員がいるので、安心です。

筆者も初めてのヨーロッパ旅行はJTBの添乗員付きのツアーに参加。ツアーで出会った人とも仲良くなり、さらに旅行を楽しめました。

ただし、ツアーとなると、気になるのが費用ですよね…

ツアーの費用は旅先や日数にもよりますが、10万円以上が相場。

安くても韓国3日間の14万9900円です。正直、お財布的にきついかもしれません。

そこで費用を抑えたい方にオススメなのが、

といった、観光だけ参加する「オプショナルツアー」です。

費用は5,000円～3万円ほど。添乗員付きツアーと比べると、10分の1のお値段です。

中でも費用を抑えたい人は、klookの日本語オプショナルツアーがオススメ。

klookはJTBやHISと違って、店舗がありません。オンラインのみの販売のため、費用が安くなってます。

klookの詳細はこちら↓
関連：klookの口コミ・評判！実際に利用した感想と安全性を徹底調査

アジアを旅する、またはツアーで海外に行くにせよ、初めての海外旅行となると不安になるのも無理ありません。

そこで、少しでも英語に対する不安を解消する方法を3つ厳選しました。

個人的に役立ったのが、使いそうなフレーズを覚えておく方法です。

フレーズを覚えておけば、いざという時に備えられます。

例えば、トイレどこですか？「Where is the restroom?」を覚えておくだけでも、安心してトイレに行けます。

回答も「右」「左」「ここをまっすぐ」などの単語で返ってくるので、困ることはほぼありません。


または、クレジットカード使えますか？「Can I use the credit card?」を覚えておくと、安心して支払いできます。

もちろん、覚えると言っても、テスト勉強のように一から覚える必要はありません。

下記に実際で旅行に役立ったフレーズを載せておきますので、参考にしてください。

英語というと「ペラペラ話せないといけない」と思う人は多いです。

筆者もそのうちの一人でした。

でも、海外に来て気づいたのは、完璧でなくても、ペラペラ出なくても伝わる、ということ。

実際に海外旅行ですと、単語でなんとかなるケースは多いです。

「ペラペラじゃないといけない！間違えたらこの世の終わりだ」と身構えてしまうと、英語に対するハードルを感じてしまうのが人間です。

さらに英語が話せなくなってしまいます。

しかし、ペラペラじゃなくても「伝わればいい」と考えると、どうでしょうか。

少し英語に対するハードルが低くなる気がしませんか。 

ともあれ、英語に対するハードルを下げるためには、マインドセットが効果的ですよ。

Google翻訳とGoogleレンズは不安解消グッズにぴったりです。 

Google翻訳はご存知のとおり、調べたい言葉を入力すると、日本語に訳してくれます。

Google翻訳（ブラウザ版）を利用した例↓

マイク機能を使えば、スマホに向かって話すだけで、日本語を現地の言葉に訳して伝えられます。

逆も可能です。相手にスマホに向かって話してもらうと、日本語に訳してくれますよ。

 一方、Googleレンズは文字を訳すのに便利です。

 例えば、現地レストランのメニューなど。Googleレンズのアプリを使うと、日本語に訳してくれる優れものです。

 このように不安を解消してくれるアイテムを準備すると、リスクに備えられます。

英語の不安解消法として、日本人観光客が多い地域を選ぶのも一つの手です。

18カ国旅した経験からオススメの旅先を3つ厳選しました。

日本人観光客が多い場所は、日本語でコミュニケーションが取れる場合があります。

例えば、日本語のメニューがある、日本語が話せるスタッフがいるなど。

特に英語圏の人は話すのが早いです。

「英語ができるもの」として話しかけてくる人もいるので、英語ができないと困る場面が多くなりがち。

しかし、非英語圏の国は英語が話せない人もいます。ジェスチャーや英単語のみで旅行を楽しめる場合もありますよ。

英語ができないからと言って、海外旅行を諦める必要はありません。

英語が話せなくても海外旅行を楽しんでいる人はたくさんいます。

大事なのは、行く前の計画と準備です。

今回紹介した、英語が話せなくても海外旅行を楽しむコツはこちら↓

中でも英語に不安がある方は、HISやJTBなどの「ツアー参加」がオススメです。

「HISとJTB、どっちがいいの？」と悩んでいる人は、下記で比較内容をまとめています。

海外旅行は国内旅行と違って、気軽に行けるものではありません。

今回紹介した方法を参考にして、海外旅行にいくチャンスを手にしてくださいね。

一度、海外に行くと「また行きたい！」と旅行の楽しさが病みつきになりますよ。