「現金いくら持っていけばいいんだろう?」
初めてのヨーロッパ旅行となると、現金をいくらもっていけばいいのか悩む人は多いです。
安全面のことを考えると、現金をたくさん持ち歩くのは避けたいですよね。
でも、現金不足になるのも避けたい…
結論からお伝えしますと、5泊ほどの滞在ならば200~300ユーロがおすすめです。
そこで今回は、ヨーロッパ在住の筆者が200~300ユーロをオススメする理由とお金の管理法を解説します。
当記事を読むと、ヨーロッパ旅行の支払いにバッチリ備えられますよ。

200~300ユーロをおすすめする理由

ヨーロッパ旅行の現金は、滞在国や日数などによって異なります。
ただし、5泊程度の滞在であれば、一人200~300ユーロあれば足りると言えます。
例えば、個人でヨーロッパを観光する場合。現地で必要なのは主に食事代と観光費、移動費です。
一人分の内訳(目安)はこちら↓
(約1,300円〜)
(約2,250円〜)
(約2,000円〜)
(約400円〜)
(最低金額)
(約3,400円〜)
ドイツ基準の場合
5日の滞在であれば100ユーロ、お土産代を含めても200〜300ユーロあれば十分でしょう。
ただし、上記の費用は目安です。
何を食べるか、どこを訪れるかによっても大きく異なります。
その他、街中のトイレは有料ですし、レストランで食事をする場合はチップも必要です。予想外の出費があるかもしれません。
となると、不安なのが「現金が足りなくなるパターン」ですよね…
ヨーロッパで「現金不足」を防ぐ方法
「見ず知らずの国で現金が足りなくなるのは避けたい」
と、お悩みのあなたにおすすめの方法が1つ。
クレジットカードの利用です。
使い方は2つあります。
海外キャッシングを利用する
1つは海外キャッシングの利用です。
実はクレジットカードの「海外キャッシング」を使うと、ヨーロッパのATMで現地通貨を引き出せます。

ATMは空港や街中にあるので、探し回る必要はありません。
また、外に設置されているATMであれば24時間利用可能。営業時間を気にする必要もありません。
日本で現金を引き出すように、ヨーロッパでも現地通貨を引き出せます。
滞在中に「あ、やばい…現金足りないかも」となっても、クレジットカードの海外キャッシングで解決です。
クレジットカード払いする
2つ目はクレジットカード払いをメインにする方法です。
ヨーロッパではカード払いする人は増えています。
▼ヨーロッパ国別のカード利用率(2022年)
EuropeanCentralBankのデータを元に作成
国によってばらつきがありますが、有名観光地の9割はカード払いに対応。
むしろ、現金を使う機会は少なめです。
実際にこの間パリを旅行したのですが、全てカード払い可能。現金は一切、使いませんでした。
一方ドイツでは、レストランなど一部の場所のみ、現金が必要なくらいです。
カード払いをメインにすると、いざという時に必要な現金を手元に残しておけますよ。
ヨーロッパでクレジットカードを利用する際の注意点2つ

「じゃあ、クレジットカードをメインにしようかな」
と思ったかもしれませんが、実はヨーロッパでクレジットカード払いする際の注意点もあります。
それは「カードブランド」と「相性」です。
カードブランドは要チェック
クレジットカードには、「ブランド」があります。
▼ブランドの一例

ヨーロッパで使えるのは「VISA」か「Mastercard」が一般的です。
JCBはほぼ使えません。アメックスは場所によります。
「カードが使えない…」
とならないためには、持っていくカードは選ぶのが得策です。
海外利用には相性があります
「自分のカードはVISAだから大丈夫」
「MasterCardを持ってるから安心」
とはいえ、安心できないのがヨーロッパ。残念ながら海外利用には相性があります。
筆者も日本のカード(MasterCard)で支払いしようとしたら…「このカードは使えません」の文字が!
他の方も海外で困ったようです↓
◆お金問題
— つむぎ@日本語教師×フリーランスディレクター (@nihongokyouzai) February 20, 2024
現金が足りなくなった時用に日本で楽天銀行に入金してたので、デビットカード使って現金を引き出そうとしたけど出来ず。何箇所かで試すも、どこもNG。
代わりにエポスカードを使ってキャッシングしたらあっさりできた。
楽天カードだけでなくデビットカードまで使えないとは😭#セブ島留学
セキュリティーが高すぎるカードは、逆に使いにくいかもしれません。
安心してヨーロッパを旅する方法
「自分のカード、大丈夫かな?」
「もし使えなかったらどうしたらいいの?」
と思ったあなたに朗報です。
安心してヨーロッパを旅する方法があります。
このカードです↓

名前は、エポスカード。
駅中などで見かける、「マルイ」グループのクレジットカードです。
エポスカードを海外で利用するメリットは3つあります。
使いやすいVISAブランド
エポスカードはVISAブランドのカード。
ヨーロッパをはじめとした、海外で利用しやすいブランドのため、「使えない」と困る心配はありません。
海外での支払いを気にせず、観光を楽しめます。
これで終わりではありません。
海外キャッシング手数料ゼロも可能
海外のATMで現金を引き出せる、海外キャッシング。
エポスカードなら海外キャッシングの手数料を最小限に抑えられます。
繰上げ返済に対応しているからです。
海外キャッシングはいわゆる借金のため、手数料を抑えるためには早く返済するのがベスト。
しかし、電話や日本のATMを使った返済手続きが一般的です。帰国しないと返済できないケースが多く、手数料アップは避けられません。
中には、繰上げ返済すらできないカードも…
その点、エポスカードならネットで繰上げ返済できます↓
早く返済しやすいため、手数料を抑えた海外キャッシング利用が可能。
返済するタイミングによっては、手数料ゼロも夢ではありません。
返済方法の詳細はこちら↓
ポイント獲得でさらにお得
最後はクレジットカードを利用するメリットの1つ、「ポイ活」です。
エポスカードも他のカードと同様、支払いに利用するとポイントを獲得できます。
還元率は0.5%と、決して「高い」とは言えないものの、旅行の予約・支払いでポイントゲット。さらにお得です。
貯まったポイントの使い道も豊富にあります。
例えば、1ポイントから支払いに利用可能。その他、アマゾンギフトカードやプリペイドカードチャージなど。
一例↓(他にもあります)
\海外旅行する人に選ばれています/
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お金の安全対策【ヨーロッパ編】

ヨーロッパをはじめとした海外旅行で不安なのがスリをはじめとしたトラブルですよね。
実際に日本でありえないようなことがヨーロッパでは起こります。旅行をより楽しむためには、安全対策が欠かせません。
ここでは、ヨーロッパでできるお金の安全対策を3つ紹介します。
人が多い場所は特に気をつける
海外に住んでわかったのは、スリがよく起こる場所がある点です。
下記のような「人が多い場所」には気をつけてください。
- 大きな駅
- バスターミナル
- バスや電車内
- 食事や休憩場所
- ホテルのロビー
- 空港などのオープンスペース
また、観光名所ではミサンガや花など、押し売りがあるかもしれません。
手に取ってしまうとお金を請求されるので、欲しい場合を除いて、筆者はいつも目を合わせずに素通りしてます。
お金の管理はセキュリティーポチがおすすめです。
オススメのポーチはこちら↓

当記事を読んでいる方はないとは思いますが…
ズボンの後ろポケットなど、他の人から見えるところに貴重品を入れないように注意してくださいね。
クレジットカードは複数枚もっていく
「取られたらいけないから、クレジットカードは1枚」と思いがちですが、2枚以上持っていくと安心です。
前述した支払い面の相性だけでなく、ATMとの相性もあるからです。
残念ながらヨーロッパのATMは日本のように性能が優れていません。
カードがATMから出てこない←稀にあります
もし、今もっているカードがATMから出てこなかったら困りますよね…
しかし、複数枚のカードを持っていると、支払いで困る心配はありません。
単に「クレジットカードは1枚でしょ!」と一蹴せず、2枚以上を目安にもっていくのがベストです。
カードの組み合わせや枚数の詳細は下記にまとめています。
シンプルな服装を心がける
旅行となると、張り切ってオシャレしたくなるかもしれません。
ですが、ヨーロッパではおしゃれはおすすめできません…
オシャレしてしまうと「お金を持っている」と思われやすく、スリにあう可能性が高くなるからです。
ジーパンにTシャツのようなシンプルな服装をおすすめします。
もしヨーロッパでスリにあったら…
ヨーロッパでスリにあった場合は、パニックになってしまうかもしれません。
被害をさらに大きくしないためには、事前にどう対処するのか知っておくと、冷静に行動しやすくなります。
スリにあった場合の対処法を紹介します。
▼個人で旅行する場合の例
- 現地の警察に行って届けを出す
- クレジットカード会社に連絡してカードを止める
- パスポートを紛失した場合は大使館や領事館に連絡する
- 保険会社に連絡する※「携行品損害補償」付きの海外旅行保険やクレジットカードを持っている方
ただし、置き引きや紛失は補償が受けられず、「本人の過失」と見なされてしまうので、注意してください。
ヨーロッパ旅行の支払いに関するよくある質問
ヨーロッパは現金を使わなくてもいけますか?
多少の現金は持っておいたほうが良いです。
100%カード払いに対応している、とは断言できません。
また、カード払いに対応していても、機械が故障して「今日は現金のみ」というケースもあります。
現金とカード払いどっちがオススメですか?
好みにもよりますが、個人的にはカードがオススメです。
ズバリ、ポイントが貯まるから。海外利用分もポイントが貯まるカードが多いです。
もちろん、海外で利用すると手数料がかかりますが、安全面からもカード払いをオススメします。
おすすめのカードやヨーロッパのカード事情を知りたい方は、下記をご覧ください。
現金持ち込みはいくらまでですか?
ヨーロッパでは「現金は最低限」がいちばんの防犯対策

今回はヨーロッパ旅行の現金について解説しました。
内容をまとめると以下のとおりです。
- 現金は200~300ユーロが目安
- 現金不足はカード払い・海外キャッシングで対策
- 利用するカードは見極める必要あり
現金を最小限にしておくと、スリ対策にもつながります。
「ヨーロッパ旅行の支払いにバッチリ備えておきたい!」という方は、年会費無料のエポスカードがおすすめです。
ただし、カード発行までに1週間ほどかかります。
カードが手元にある状態で出発当日を迎えるためにも、申し込みは今のうちをおすすめします。
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