市内移動から観光スポット入場までカバーできるリスボアカード。
チケット購入の手間が省けるのはもちろん、行き当たりばったりの旅にもぴったりのカードです。
しかし、公式サイトは日本語非対応。わからない部分があるのも無理ありません。
「リスボアカードってどこで買えるの?」
「買い方は?使える場所は?」
また、公式サイトと似たようなサイトも多いため、見分けるのも大変です。
そこで今回は、リスボアカードの買い方や購入方法をまとめました。
当記事を読むとリスボアカードを利用するかどうか判断できます。
ベストな方法でリスボンを旅してください。
リスボアカードの種類と料金
リスボアカードは全部で3種類あります。
- 24時間カード
-
48時間カード
-
72時間カード
▼料金一覧
16歳以上
4-15歳
約5,017円
約3,398円
約8,253円
約4,531円
約10,034円
5,017円
2025/4/1-2026/3/31の価格
有効時間は利用開始からカウントされます。
例えば、24時間カードを10:00から利用した場合。10:00から翌日の10:00まで有効です。
リスボアカードの特典は以下のとおり。
- リスボン市内の地下鉄、バス、トラム、リフト(CARRIS)、CP鉄道リスボン↔︎シントラなど無料乗車
- 51の博物館や観光名所へ無料入場
- 観光施設で10~50%割引
- 対象店舗の商品5~10%割引
チケット購入の手間を省けるのはもちろん、観光スポットにお得に入場可能。
リスボアカードを利用すると、お金と時間を節約できます。
対象施設・交通機関一覧は以下をご覧ください。
どこで使える?リスボアカード対象一覧
現在リスボアカードは、市内の交通機関や52の美術館・博物館などで利用できます。
▼無料利用(一例)
例:トラム28など
Mosteiro dos Jerónimos
Torre de Belém
Elevador de Santa Justa
Castelo de São Jorge
Palácio Nacional de Mafra
Experiência Pilar 7
Palácio Nacional da Ajuda
2025年調査時点
▼割引利用(一例)
2025年調査時点
注意点として、無料入場の「ジェロニモス修道院」や「ベレンの塔」は混雑スポットのため、入場まで並ぶ可能性が高いです。
朝一など早めのアクセスをおすすめします。
その他、詳細はリスボンカード詳細一覧(英語)で確認可能です。
リスボアカードはお得?もとは取れる?
「カードはお得なの?もとは取れる?」
カードの利用を検討した際に気になるお得さ。
結論、3ヶ所以上観光する場合はリスボアカードがお得です。
例えば、下記3ヶ所をカードなしで1日観光する場合。
- ジェロニモス修道院:18€
- ベレンの塔:15€
- サンタジュスタエレベーター:6€
※2025年調査時点価格
=合計39€(大人料金)
24時間カードは31€のため、個別でチケットを買うよりも、カードを利用した方が8€(約1,295円)お得に観光できることがわかります。
公共交通機関の利用も含めると、十分もとが取れる可能性が高いです。
リスボアカード購入方法3つ
リスボアカード購入方法は下記3つ。
- 公式サイト(英語など/ユーロ決済)
- 公認販売サイト(日本語/日本円決済)
- 現地の観光案内所(英語など/ユーロ決済)
スムーズに購入したい場合は、公認販売サイトのGet Your Guide(ゲットユアガイド)がおすすめです。
ゲットユアガイドは観光パスや日帰りツアー予約プラットフォーム。
イメージは旅行版のAmazonです↓
日本語で予約可能
1つは日本語で予約できる点です。
公式サイトは日本語非対応。ポルトガル語や英語などで予約する必要があります。
その点、ゲットユアガイドは日本語予約にも対応。
英語を調べたり、翻訳機能を使ったりする必要はありません。
予約詳細も日本語でわかるので、安心して当日を迎えられますよ。
24時間前までキャンセル無料

「予定変更になって使わないかも…」
「24時間の予定だったけど、やっぱり48時間使いたい」
など、万が一のスケジュール変更にも備えられます。
日本円決済に対応
\利用実績16,477以上/
最短1分で購入可能
リスボアカード購入手順
ゲットユアガイド購入手順

次に会員登録の有無を選びます。
ゲットユアガイドは登録なしでも予約・購入可能です。
登録するとマイページ上でチケット管理や問い合わせなどができるようになります。

最後に決済のタイミングと支払い方法を選択してください。
支払い方法はカード、Apple Pay、Google Pay、PayPalの4つに対応しています。

予約後、メールアドレスにバウチャー(予約詳細)が届きます。
あとは受け取り場所で、届いたバウチャーとパスポートを提示するのみです。
\利用実績16,477以上/
最短1分で購入可能
公式サイト予約手順
公式サイトに初めて訪れると、ヨーロッパの法律で定められているクッキーポリシーの同意画面が表示されます。
同意するか・しないかを選んでタブを閉じてください。
閉じたら、「TICKETS & OFFERS」→「Lisboa Card」をタップします。
購入するカードの種類と利用者、枚数を選択。

最後に支払い方法を選んで決済。
メールアドレスにバウチャー(予約詳細)が届きます。

リスボアカードの使い方
リスボアカードの使い方はシンプルです。
メールで送られてきたバウチャーを現地で提示してカードを受け取ります。
受け取り場所の一例は以下のとおり。
14:00-19:00
日・月休み
14:00-18:00
日・月曜休み
▼受け取り場所の位置
受け取り場所一覧は、公式サイトで確認可能です。
受け取り場所の近くには看板が出ています。迷うことはないので、ご安心ください。
カウンターでバウチャーとパスポートを提示すると、リスボアカードと一緒にリスボアカードが利用できる施設の一覧パンフレットがもらえます。
カードを受け取ったら、利用開始日時を記入してください↓

あとは対象施設でカード提示するのみです。
電車で利用する場合は、SUICAやICOCAと同じように改札でタッチしてください。

リスボアカードの注意点2つ
リスボアカード購入前に知っておきたい注意点は下記2つあります。
世界遺産の街「シントラ」のバスは対象外

リスボアカードは、シントラ市内のバスは対象外です。
ペーナ宮殿やロカ岬、レガイラ宮殿など、シントラの観光名所へのアクセスは別途、バス料金が必要になります。
「自分でチケットを購入するのは不安」
「ルートや時刻表を調べるのはめんどくさい」
という場合は、リスボン発の日帰りツアー参加がおすすめです。
ツアーは英語のみですが、リスボン市内からバスに乗車するだけで観光スポットに楽々アクセスできます。
観光スポットはガイドの解説付きです。
下記のゲットユアガイドのツアーは日本人利用者の口コミもチェック可能。安心して参加できますよ。利用実績12,159件以上あり。
》リスボンシントラ、ペーナ、レガレイラ、カボ・ダ・ロカ、カスカイス
休館日
博物館や美術館など、観光スポットの一部は休館日があります。
リスボアカードの利用日に注意してください。
月曜休館:国立記念碑や博物館
臨時休館:12/24・25、1/1、イースターの日曜日、5/1、市の祝日 (リスボン6/13・シントラ 6/29)
各公式サイト(ある場合)やリスボアカードガイドブックで最新情報をチェックしておくと、確実です。
リスボアカードFAQ
返金・キャンセルはできますか?
公式サイトで購入した場合はできません。
カードがうまく機能しない場合は?
地下鉄利用などでカードが正常に作動しない場合は、「Askme Lisboa」デスクで交換してもらえます。カードの有効期間内に訪問してください。
リスボアカードまとめ

カード1枚で快適にアクセス・観光できるリスボアカード。
購入方法は、下記3通りあります。
- 公式サイト(英語など/ユーロ決済)
- 公認販売サイト(日本語/日本円決済)
- 現地の観光案内所(英語など/ユーロ決済)
スムーズに購入したい場合は、公認販売サイトGet Your Guide(ゲットユアガイド)がおすすめです。
日本円払いできるのため、クレジットカードで外貨払いすると発生する手数料はかかりません。
日本語予約に対応しているので、安心して購入できる点も魅力的です。
早めに購入しておくと、あとは当日のスケジュールを考えるのみです。
パスを最大限有効活用するためにも、購入は今のうちをおすすめします。
\利用実績16,477以上/
最短1分で購入可能